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エンターテイメント > NEW ALBUM 「秘密」伝えたくても伝えられない・・・ 「切ない女ごころ」をaikoが奏でる
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4月2日にリリースされるaikoのニューアルバム「秘密」。デビューから10年目を迎える彼女が、このアルバムで聴かせてくれるのは、素直すぎるほどピュアな気持ちと、その裏腹に無防備になり切れないちょっぴり大人の女ごころ。aikoの恋愛観がギュっと詰まったこの1枚を、彼女の言葉を借りながら、Uside(ユーサイド)がお届け♪ |
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2008年4月2日発売
全13曲収録 3,059円
【track list】
01.You & Me both
02.二人
03.学校
04.キョウモハレ
05.横顔
06.秘密
07.ハルとアキ
08.星電話
09.恋道
10.星のない世界
11.シアワセ
12.ウミウサギ
13.約束
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1998年にシングル「あした」でメジャーデビュー。関西のFMラジオで話題を呼び、その後、3rdシングル「花火」が全国的な大ヒットとなり一躍トップアーティストとなったaiko。天才的なメロディと聴く者の心を動かす歌声、そして歌詞は、女性のみならず男性の心も揺さぶり、女性シンガーソングライターとして高い存在感を示し続けている。また、自ら“恋愛ジャンキー”と称するほど、恋愛をテーマとした楽曲が多く、8枚目となる今回のアルバムにも微妙な女ゴコロを歌い上げた新曲が多数ラインナップ。23枚目のシングルで、アルバムにも収録された『二人』についてaikoはこう語っている。
「恋愛が始まる瞬間のトキメキは、いくつになってもまるで初めて経験したかのようにドキドキするし、とても切ないもの。そんな経験があったから、自分の中にある過去の写真とか、そのときどきの衝撃が全部出てきて、ぶわーっと一気に最後まで歌詞を書けました。この曲で、人を好きになった時のドキッとする感じをみんなと一緒に分かち合いたいですね」
この曲は、オリコンチャートで3位を獲得するなど話題となっている新作。そして、今回のアルバムは、 私たちが日常の中でうまく表現できないでいる「切ない女ごころ」を描写。同時に気恥ずかしくて素直に伝えられないでいる状況こそ、実は「幸せな気持ち」の状態であることを知らしめてくれる1枚。 “あたし”という言葉を思わず自分とリンクさせてしまうように。
「私と彼かもしれへんし、もしかしたら別の女の子と彼のことかもしれない。“二人”っていうのは、一人と一人が合わさって二人なのに、私と彼は違う方向に夢を見ているかもしれない、とか。取りようによって色々な意味を持ってくるんですよね」 |
[初回限定仕様盤] |
[通常仕様盤] |
日本テレビ系ドラマ「ホタルノヒカリ」主題歌『横顔』やニンテンドーDSソフト「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Ring of Fates」のイメージソングである『星のない世界』、Maxi Single『シアワセ』『二人』を含む全13曲を収録。 |
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aikoの楽曲に思わず共感してしまうのは、誰もが抱く「孤独感」を、彼女が飾らずありのまま表現しているところにあるかもしれない。昨夏、シングルリリースされ、本アルバムにも収録されている『星のない世界』は、そんな冷静な思いを打ち消すように、人を愛し抜きたいという気持ちがロマンチックに表現されている。
「ここまで続けられてきたことがホントに嬉しい」
そう語る彼女にとって今回のニューアルバム「秘密」は、10年間の集大成とも言える作品となった。5月1日からは、川口リリアメインホールを皮切りに全国ツアー「Love Like Pop Vol.11」がスタート。アルバムでしんみりと彼女の歌声を堪能し、ライブでエモーショナルでパワフルなaikoの世界を味わってもらいたい。 |
全4曲収録 1,260円 [初回限定仕様盤] 【track list】
01.二人
02.ひまわりになったら
03.寒いね...
04.二人(instrumental)
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[通常仕様盤] |
現在、大ヒット中の新曲『二人』だが、カップリング曲『ひまわりになったら』にも注目が集まっている。ライブでは、何度か披露され幻の名曲と言われてきた秀作だ。そしてもう1曲が深々と冷え渡る冬と恋愛感情をリンクさせた切ないバラード曲『寒いね…』。アルバムでは聴くことの出来ないaikoの世界が楽しめる豪華なシングルだ。
『ひまわりになったら』
aiko:曲を書き始めて間もない頃に作った作品です。もう12年ぐらい前になりますね。 |
恋愛で辛い想いをしながら食べた冷凍みかんの味とか(笑)、この曲を聴くと、当時の事を鮮明に思い出します。別れてしまった相手ともう元には戻れないことが解ってるけど、やっぱり好きだし、尊敬してるから、その想いを大事にしたいという内容。今と比べると、歌詞を詰め込んでいる量も全然違うので、歌ってて恥ずかしかったし、くすぐったかったけど、でもやっぱりすごく嬉しかったです。
『寒いね…』
aiko:ずいぶん前に作ったけど、自分の中ですごく引っ掛かっている、とても好きな曲でした。「寒い冬には、マフラーよりも『寒いね』と言い合えるあなたがいれば良かった」っていう、これまた切ない気持ちになってもらえると思います(笑)。でも、時が過ぎれば、私も一人で歩けるようになりたい、元気でやってるよってあなたに伝えたい、っていう前向きな曲でもあります。 |
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