TOP > エンターテイメント > 南海キャンディーズ 山ちゃんがお笑い界のアイドルしずちゃんと恋愛対談!?
人気お笑いコンビ「南海キャンディーズ」が、自身初となる単行本『南海キャンディーズのハート泥棒〜アイドルに恋して〜』をリリースした。アイドルをこよなく愛する「山ちゃん」と、自称アイドルの「しずちゃん」が、日本を代表とする人気アイドルたちの恋愛観に迫った話題作だ。同書の発売を記念して、話術の巧みな山ちゃんに、しずちゃんの恋愛観をユーサイド上で引き出してもらうことに。新刊の中では鋭くアイドルに迫った山ちゃんだが、しずちゃん独特の恋愛の世界をえぐり出すことができるのか!? | |
撮影:笹野忠和(BLiX) | |
——新刊本「南海キャンディーズのハート泥棒」のコンセプトは?
山ちゃん:アイドルたちの恋愛観について、本音を引き出すことです! 彼女たちは「アイドルとしての答え」っていうものを持ってる。みんなに夢を与える存在なわけですから。僕たちが狙ったのは、そんなアイドルたちが垣間見せる普通の女の子としての返答です。「あっ、やっぱり女の子なんだな」って思えるような。もちろん中にはアイドルとしての意識が強く、返答がはっきりしている子もいて、「さすがアイドル!」って感心しましたね。
——「ハート泥棒」の読みどころは?
山ちゃん:もともと週刊プレイボーイのコーナーとして始まった「ハート泥棒」ですが、これが単行本になるほど面白くなったのは、しずちゃんの存在があったから。僕だけだったら、単なるオタクとアイドルの対談。彼女たちも身構えて、ビジネスライクな内容に終始してしまったでしょう。しずちゃんという、妖怪とも妖精ともつかない存在が中継地点にいるだけで、アイドルたちも自分のセキュリティを解除して本音で語ってくれた。これは記念すべき1冊ですね。 |
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——しずちゃんが「ハート泥棒」で心に残っている対談は?
しずちゃん:同じアイドルとして、彼女たちの話には共感できたな〜。でも、最も心に残っているのは、山ちゃんの打たれ強さかな〜。対談するたびに傷つくって分かっているのに・・・どんどん攻めて毎回ふられる。ふふふ 山ちゃん:あのね、しずちゃんとアイドルが同じなのは哺乳類ってことだけだから。まぁでも、僕もあわよくばこの対談でアイドルとお付き合いできるのでは、と思っていましたから! 結局ダメでしたけどね。同じところを何度も何度もキズつけるとキズ口が硬くなるっていうでしょ? 僕のハートは、この恋愛対談でガチガチに硬くなった。収録の後は、お風呂で自分を癒してあげるんですよ。硬くなったハートがふやけるまで。 |
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山ちゃん:今回は、自称「アイドル」、もしかすると妖怪か妖精? そんな得たいの知れないしずちゃんの恋愛観について聞いてみたいと思います! では、最初の質問です。肉は焼くの? しずちゃん:なにそれ! 何で恋愛観聞くのにその質問なん? 山ちゃん:肉をちゃんと焼いて食べるのかって聞いてるの! しずちゃん:時と場合によるな〜。 山ちゃん:しずちゃんの恋愛観の答えは、「肉は時と場合によって焼いて食べる」とのこと。 以上をもってインタビューを終了します! ——山ちゃんは、あまりやる気がないようなので、こちらから。しずちゃんは、好みの男性の前で態度がかわりますか?
山ちゃん:あっ、それ分かります! 凄く変わる!!! しずちゃん:えええっ、なんで山ちゃんが分かんのん??? 山ちゃん:まず、ボケなくなります! こないだも某番組でぶりっ子してましたね。基本的に男前がいると女になるというよりメスになる。あと、巨乳を強調しますね。聞かれてもないのに巨乳の悩みを連発します。 しずちゃん:男なんて最終的にはチチやねん。 山ちゃん:あのね、しずちゃんは確かに巨乳だけれど、俺から言わせると最新のカーナビをリヤカーにつけているのと同じだから。さらに、こんなこともあった。よくボケとツッコミで、しずちゃんが産まれたとき5000グラムもあったことをネタにするんですけど、「産まれてたときの体重は?」と振ったとき、会場にイケメンがいたんですよ。そしたら、しずちゃんが「4000グラム」って答えた。それでも会場は驚くんですけどね。 |
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——山ちゃんが、しずちゃんとのデートプランを立てるなら?
山ちゃん:墓地か鍾乳洞でのデートですね。しずちゃんに影から出てきてもらって、妖怪大戦争みたいな・・・。 しずちゃん:鍾乳洞にはちょっと行ってみたいなぁ。 山ちゃん:まさかのヒットがありましたけども〜(困)。ぶっちゃけ、考えられないですよ〜。よく「恋愛感情が生まれない?」って質問を受けるんですけど、逆に困ちゃう。例えば、実家に帰った時、ばーちゃんがノーブラで歩いているのを見たときの照れくささと同じレベルの話ですから。 |
山ちゃんがしずちゃんと恋愛対談!? | 山ちゃんがしずちゃんに恋をした!? |