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エンターテイメント > 「99%の自殺」出演の今宿麻美が語る、主演板尾創路のこと、吉本興業短編映画プロジェクトのことetc
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多くのファッション誌の表紙を飾る一方で、「空中庭園」や「LOVE MY LIFE」といった話題の映画に出演するなど、幅広く活躍中のトップモデル今宿麻美さんがUside(ユーサイド)に初登場! 今回は、なにやら一風変わった映画に出演するとか。一体、どんな映画なのか? 今宿さん本人を直撃しました!
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——吉本興業の短編映画プロジェクト『YOSHIMOTO DIRECTORS 100』の作品に出演するとか。
今宿麻美:来年1月公開の板尾創路さん主演の「99%の自殺」という作品に出演します。『YOSHIMOTO DIRECTORS 100』は、吉本興業の芸人の方たちが監督や主演を務める短編映画プロジェクトということだったので、話が来たときは驚きましたね。さらに脚本読んで、「出来ない。無理!」と思いました。
——なぜ、無理だと? にもかかわらず、出演を決めた理由は?
今宿麻美:私が演じるみずほという人間が、とても掴みづらかったので、自分で演じられるか凄く不安でした。それでも、出演することにしたのは、監督と直接お話をして、みずほについて理解できたことが大きかったですね。監督からは、「この作品は、みずほにかかっているから」ってプレッシャーかけられ、「下手に失敗できない」と不安もありましたが、追い込まれたほうが頑張れるタイプなので、チャレンジしてみようと思いました。
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今宿麻美(いまじゅく・あさみ)
1978年1月7日 宮崎県出身
ストリート・ファッション・シーンを中心にカリスマ的人気を誇るモデル。雑誌「装苑」「Smart」「mini」「JILLE」等の表紙を飾る他、「i-D(英)」「NYLON(米)」「BIG MAGAZINE(英)」といった海外雑誌にも多数出演。今年1月に公開した主演映画「LOVE MY LIFE」では、同性愛をテーマに体当たりの演技を披露し話題となった。
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——役作りで心がけたことはありますか?
今宿麻美:今まではドライな役が多かったのですが、監督からドライに演じる必要は一切いらないと言われたので、明るい雰囲気を保ちながら、人間っぽく普通の人物を演じるように心がけました。結構テンションを上げて撮影に臨んだつもりでしたが、出来上がり見ると全然足りなかったですね(笑)。
——主演の板尾創路さんの著書「板尾日記」の愛読者でもあると聞きましたが、実際に共演してみていかがでしたか?
今宿麻美:凄く優しかったですよ。撮影初日に私がまだ役を掴みきれてなかったときに、板尾さんが「みずほはこういう人なんじゃないかな」とか、「この場面では、こういうことは言わないと思う」など、丁寧にアドバイスしてくれて。かなり胸キュンでした(笑)。
——「ET」とあだ名で呼ばれるシーンがありましたが、あれは板尾さんのアドリブ?
今宿麻美:実は、阿藤快さんが言い出したんですよ! タートルネックの衣装を着ていたせいもあって、いきなり「ETみたいだねぇ」って。それを板尾さんがアドリブで入れたんです。
——作品の中に、「くらげの99%は水で出来ている」というセリフがありますが、今宿さんの99%を占めるものとは?
今宿麻美:負けず嫌いな気持ちですね。あまり表には出さないけど、心の中で「絶対やってやる!」って熱い想いを持っています(笑)。それは、仕事でもプライベートでも。
——最後に作品を通して伝えたいこととは?
今宿麻美:何事もすぐに諦めず、1%の奇跡を信じて物事を考えていけば、その1%がどんどん大きくなっていくはずということです。作品を観てその辺りを感じていただければ嬉しいですね。
——ありがとうございました!
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上映時間:35分
上映期間:2008年1月19日(土)〜1月25日(金)
上映場所:神保町花月、ヨシモト∞ホール、
ルミネtheよしもと
監督・脚本:常盤司郎
出演:板尾創路、今宿麻美、霧島れいか、阿藤快、水野透(リットン調査団)
「あんまり見んなよ、そんな悪い気分やないから…」——たった今、死んだ男(板尾創路)は、自分自身を語り始める。男の人生は自殺する程つまらなかったのか? 語りながら徐々に死の原因を思い出して行く男は、やがてささやかな幸せも存在していたことに気づく。そんな彼が最後に見た光景とは・・・・・・。芸人が監督や主演を務める短編映画プロジェクト「YOSHIMOTO DIRECTORS 100」のクリエーター参加枠として、1月19日より公開される「99%の自殺」。独特な存在感で芸人としてだけでなく、俳優としても評価の高い板尾創路が主演を務め、ふとしたきっかけで男とひと時を過ごす女性・みずほ役をモデル・女優として活躍中の今宿麻美が好演している。当たり前のような幸せが、人生においてとても大切だということを教えてくれる温かい作品。
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「YOSHIMOTO DIRECTOR’S 100」は、吉本興業の芸人たちが監督や主演を務め、30分の短編映画を100本作成していくというプロジェクト。芸人の新たな一面が見られると人気で、ベテランから、若手まで、数多くの芸人が参加している。また、ゲスト出演する役者も注目。東京では、神保町花月、ルミネtheよしもと、ヨシモト∞ホールの3会場、大阪はbaseよしもとにて週替わりで2作品ずつ上映中!
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今宿麻美著 「ストリート モデル」(双葉社刊)
1,260円 発売中! |
ストリートファッションのカリスマ的存在である今宿麻美。これまでの12年間のモデル人生を振り返り、デビュー当時の心境や、活躍の裏に隠された苦悩、そして恋愛や結婚観といったプライベートな一面まで赤裸々に綴った1冊。初仕事の登場ページや、数々の表紙、オフショットなど写真も盛りだくさん。
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——デビューのきっかけは?
今宿麻美:地元でカットモデルをしている時にスカウトされました。興味はなかったのですが、就職について考えていた時期だったので、なんとなく「やってみよう」なんて軽い気持ちでしたね。その時は、この決断が自分の人生を変えるとは思いませんでしたが。
——モデルの仕事にはすぐに慣れました?
今宿麻美:上京して、知識がないまま仕事だけがどんどん入って、不安だらけでしたね。
——不安解消法は?
今宿麻美:実家に帰って、地元の友人に会うと元気になります!
——毎日欠かさず行っている美容法を教えて!
今宿麻美:朝・晩、塩風呂に入っています。あと、愛犬の散歩も♪
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性格をひとことでいうと?
「意外と熱い人間です。かなり、負けず嫌いだけど、心配性のところもありますね。」
告白はするほう? されるほう?
「告白・・・させる!(笑)」
宝物は?
「エッセイ本を書いた時に、ファンの方から頂いたメッセージを読んでいるとかなり励まされて、それが今一番大切な宝物です。」
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「実は、○○なんです」秘密を教えて♪
「実は…酒乱なんです(笑)休みの前なんかは、結構飲んで気持ち悪くなったり、テンション高くなったり…。そして最後には……これ以上は、ご想像にお任せします!」
2008年の抱負をお願いします!
「レベルアップできるように、考えるよりも先に行動に移していこうと思います!」
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ファンからのメッセージが宝物と語る今宿さん。ファンレターにもできるだけ返事を書くように心がけており、同封されていた写真集にサインをして返送したこともあるんだとか。優しい人柄が出ていますね♪ 締切:2008年1月24日(木) |
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