6月16日、ギャヴィン・デグロウが東京・六本木にある人気クラブ「スーパー・デラックス」に1夜限りのバー「GAVIN’S BAR in TOKYO」を開店!
下積み時代にバーテンダーを経験し、現在もニューヨークでバーを経営するギャヴィン本人たっての希望でラウンジ風にアレンジされた会場は、競争率100倍以上の応募者の中から抽選で選ばれたファン約200人で埋め尽くされた。
当日は、ギャヴィン本人のプロデュースによるスイートなスペシャル・カクテルも用意され、リラックスした雰囲気の中でイベントはスタート。
当選した幸運なファン(しかも女性)も、動揺しながらステージに。ギャヴィンが握手を求めると、当たりくじを渡してしまうというほどの緊張ぶり。
「実は、バーテンなんて1日でクビになったんだ(笑)。だから、まずくてもお願いだから、美味しいと言ってくれよ」などと冗談(?)を飛ばしながら、慣れた手つきでカクテルを作るギャヴィン。そして出来たのは、ギャヴィンオリジナルの「ストロベリー・フローズン・マルガリータ」。
「お願い美味しいと言って・・・、“ギャヴィンは世界一のバーテンダー”と言ってくれ!」と懇願するギャヴィンに、ファンは「美味しいです!」とひとこと。その言葉にギャヴィンもホッと一安心した様子だった。
そして、ギャヴィンから最後に「今夜は楽しんでくれたかな? 今日、ここに来てお母さんだけしかいなかったらどうしようって不安だったけど、たくさんの人が来てくれて本当によかった。いつも温かいサポートをしてくれる日本のみなさんには感謝しています。ありがとう! またみんなに会いに秋に戻って来たいと思ってるよ」と感謝の気持ちを語り、デビュー・アルバムからの大ヒットシングル「フォロー・スルー」を熱唱。ギャヴィンからのスペシャルなカクテルと極上のアコースティック・ライブに観客は酔いしれ、1夜限りのバー「GAVIN’S BAR in TOKYO」は閉店した——。