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TOP > エンターテイメント > ギャヴィン・デグロウが語る4年ぶりのセカンドアルバム

NY発　全米を虜にした天才シンガー　Gavin DeGraw INTERVIEW　4年の時を経てあのイケメンが帰ってきた!!

あなたは知っているだろうか、ギャヴィン・デグロウを。キュートな笑顔に華麗なピアノプレイで全米を虜にした天才シンガーである。2003年にミリオン・セールスとなったデビュー作から4年。遂にギャヴィンが帰ってきた。全米アルバムチャート初登場７位を記録、すでに日本でもヒット中のセカンド・アルバム「ギャヴィン・デグロウ」などについてUside（ユーサイド）に語ってくれた。シークレットライブ潜入レポやギャヴィンからの動画コメントも必見！

取材協力：BMG JAPAN≫


		1977年ニューヨーク州北部に生まれる。2003年のデビュー・アルバム「チャリオット」収録曲の「フォロー・スルー」がラジオ・ヒット。さらに「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ビー」が人気テレビドラマのテーマソングに起用されたことがきっかけで、人気が高まり、アルバムがミリオン・セールスを記録。キュートな笑顔と飾らないキャラクターで、アメリカでは特に女性に絶大な人気がある31歳（独身！）である。

数多くの有名音楽家を輩出したボストンの名門、バークリー音楽大学に入学も、卒業を待たずにドロップアウト。プロのシンガーを目指し、単身ニューヨークシティへ渡り、バーに売り込むなど、下積み時代を過ごす。		下積み時代は、犬の散歩代行のアルバイトをしながら生計を立てていたギャヴィン。相当貧乏生活だったのか、それとも飼い主が裕福だったのか、犬小屋の方が自分の部屋より大きいことが度々あったという。
あらゆるバーやクラブに断られながらも、諦めずに売り込みを続けた甲斐あってクラブで歌えるようになる。すると、そのパフォーマンスは一躍注目を集め、有名音楽プロデューサークライヴ・デイヴィス氏の目に留まったことでデビューを果たす。		アルバム「チャリオット」からのシングル「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ビー」が人気TVドラマ「ONE TREE HILL」のテーマソングに起用され、注目を浴びる。これがきっかけに一気にブレイク。アメリカだけでなく日本でも人気を集める。

——大ヒットしたデビュー・アルバム「チャリオット」から約4年ぶりとなるセカンド・アルバムの制作。どんな心境だった？
ギャヴィン・デグロウ：“セカンド・アルバムの悲劇”ってジンクスを聞いたことある？　ファースト・アルバムで成功を収めると、自然とまわりからの期待が高まるから、作る側が高いクオリティを求めるあまりに苦悩するという…。でも、僕はそんなジンクスを信じないし、関係なかった。自分の思うがままのアルバムを作りたかったんだ。ある人には良い曲でも、別の人が聴くと最低ということもある。僕にとっての「いい音楽」とは、自然と耳に入ってきて、それが人々の心に届くってこと。僕はシンプルに「いい音楽」のことを考えたんだ。それが一番大事なことなんだって。だから、セカンド・アルバムを作るときは、今までのやり方とは違うアプローチで臨もうと思った。
——違うアプローチとは？
ギャヴィン・デグロウ：「誰かの自叙伝的みたいなものにしよう」と思ったんだ。僕自身の経験を詩にするというより、自分から少し離れて、友達が経験した話や、家族のこと、社会で現実に起きていることをもとにしたりね。

——楽曲はどんなイメージで作っているの？ギャヴィン・デグロウ：僕は自分自身に突出した作曲の才能があるとは思っていないんだ。もうちょっとあったらいいなって思うくらい。不真面目な学生だったから、ちゃんとした作曲について学ばなかったしね（笑）。でも時々、まるで閃きのようにメロディが聴こえるんだ。しかも、ひとつ聴こえると、次から次へと聴こえてくる。その過程を大事にしているんだ。 ——リードシングルとなった「イン・ラヴ・ウィズ・ア・ガール」はどんな曲？ギャヴィン・デグロウ：「イン・ラヴ・ウィズ・ア・ガール」は、相手の短所も愛せるほど、深く恋に落ちている状況を表現している歌。自分のことを良いところも悪いところもひっくるめて、大きな愛を持って一緒にいてくれる人を歌っているんだ。 ——レコーディングは順調だった？ギャヴィン・デグロウ：レコーディングには4ヶ月ぐらいかかったんだ。2ヶ月間はスタジオで集中して制作に没頭。あとの2ヵ月は、いろんな人に聴いてもらって、アイデアや感想を聞いて、さらにイメージを膨らませていった。本当に新鮮だったし、新しい発見もできて、より良いものに近づけていけたよ。結果、ロック色のある、よりエッジの立ったアルバムに仕上がったと思う。特にボーカルを聴いて欲しいアルバムになったね。 ——日本のファンにひとこと！ギャヴィン・デグロウ：こんにちは、ギャヴィン・デグロウです！　約4年ぶりに完成したアルバムを通じて、またこうして日本のみんなに聴いてもらえて嬉しいよ。今度はライブで日本に戻ってくるつもりだから、楽しみに待っていてね。
	【track list】 01. イン・ラヴ・ウィズ・ア・ガール 02. ネクスト・トゥ・ミー (ウェイト・ア・ミニット・シスター） 03. チーテッド・オン・ミー 04. アイ・ハヴ・ユー・トゥ・サンク 05. コップ・ストップ 06. ヤング・ラヴ 07. メディケイト・ザ・キッズ 08. リラティヴ	09. シー・ホールズ・ア・キー 10. アンテイムド 11. レット・イット・ゴー 12. ウィ・ビロング・トゥギャザー【bonus track】 13. アイ・ハヴ・ユー・トゥ・サンク（ヴィレッジ・セッション） 14. イン・ラヴ・ウィズ・ア・ガール (ビデオ・クリップ）＊エンハンスト仕様
	ギャヴィン・デグロウ「ギャヴィン・デグロウ」 2,300円/BMG JAPAN