衝撃の事実を元に描いた堤真一主演『クライマーズ・ハイ』をはじめ、
藤原竜也主演
『カメレオン』、不朽の名作『火垂るの墓』など今週のUside(ユーサイド)は日本映画が充実!
Text:梅山美紀
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© 2008「クライマーズ・ハイ」フィルム・パートナーズ
7月5日(土)より、丸の内TOEI1他全国ロードショー
上映時間:2時間25分
監督:原田眞人 原作:横山秀夫 脚本:加藤正人/成島出/原田眞人
出演:堤真一 堺雅人 尾野真千子 髙嶋政宏 山﨑努 他
配給:東映×ギャガ・コミュニケーションズ
1985年夏、群馬県・御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者520名という史上最大で最悪の単独航空機事故が発生した。『クライマーズ・ハイ』の原作は、当時、地元群馬の社会部記者として、この大惨事を取材した作家・横山秀夫が、自らの壮絶な体験を元に17年の歳月をかけて書き上げた渾身作だ。四方八方からのプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、確固たる信念で全権デスクの任務を遂行する主人公・悠木和雅に堤真一。そして悠木に憧れつつも反発する県警キャップの佐山達哉に堺雅人、男社会の中で奮闘する新人女性記者・玉置千鶴子に尾野真千子。メガホンをとるのは、社会派ドラマから娯楽超大作まで傑作を生み出し続ける原田眞人監督。報道とは何かという命題を今こそ色濃く投げかける。
STORY:STORY:1985年8月12日。群馬県・北関東新聞社内に通信社からの第一報が入る。「羽田発大阪行き日航123便が墜落した模様。乗客乗員524名——」にわかに興奮の坩堝(るつぼ)と化す編集局。地元が現場となったかつてない大事故の全権デスクに任命されたのは、組織から一線を画した遊軍記者・悠木和雅(堤真一)。全権デスク・悠木の戦いの日々が幕を開けた。
©2008「カメレオン」製作委員会
STORY:あてのない人生を生きる伍郎(藤原竜也)は、仲間と始めたチープな詐欺を繰り返し、欺いたお金で生活していた。ある日、いつものように完璧に獲物を騙しきった伍郎たちは、偶然、政府要人の拉致現場に居合わせてしまう。「俺たち目撃者…だよな」突然“目撃者”になってしまった伍郎たちは何者かによって命を狙われるようになる。そして、仲間を失った伍郎は復讐を計画するが…。
巨大な事件に巻き込まれ仲間を失った主人公が、復讐に立ち上がる究極のクライムアクション! 本作は、故・松田優作の“遊戯シリーズ”第2弾『カメレオン座の男』のタイトルで企画された脚本を現代風にデフォルメしたもの。主人公・伍郎役には、『バトルロワイヤル』『デスノート』で主演を務め、映画・TV・舞台と幅広い分野で活躍する藤原竜也。本作では、男味溢れる新たな魅力を発揮する。監督は、男の美学から女性の内面までを描き出すことに定評がある『どついたるねん』『亡国のイージス』の阪本順治。新たな才能を開花させてきた藤原竜也と阪本順治監督がタッグを組み、壮絶なクライムアクションに挑戦する!
© 2008「火垂るの墓」パートナーズ
STORY: 1945年6月。神戸全域を襲った空襲で母を亡くし、父は出征したまま連絡が途絶え、孤児となった清太(吉武怜朗)は妹の節子(畠山彩奈)とともに西宮の遠い親戚宅で世話になることになった。「おかあちゃん、どこに行ったん?」「大丈夫、お兄ちゃんが守ったる」しかし、おばさんの冷たい仕打ちに耐えられず、清太は節子を連れ、その家を出て防空壕の中で生活を始める。
戦争文学の名作として、1968年の発表以来、約40年にわたりロングセラーとなっている野坂昭如の直木賞受賞作『火垂るの墓』が、この夏待望の映画化! 戦争による過酷な運命を必至に生き抜こうとし、ホタルのように短く儚い命を灯らせた兄弟を描くことにより、戦争を振り返り、混迷する現代を見つめ直す。兄・清太役には、TVや舞台で活躍する吉武怜朗が日本的な美しさで画面を引き締める。そして妹・節子役には『Dr.コトー診療所2006』で愛くるしい笑顔を振りまいた畠山彩奈。監督は『誰がために』で監督デビューした日向寺太郎。原作の舞台である兵庫県でオールロケを敢行し、清太と節子が生きた敗戦のあの暑い夏を再現した。
© 2008 Sony Pictures Entertainment(J) Inc. All Rights Reserved.
STORY:ゴミ捨て場で拾った穴だらけのスニーカーを履いて、今日も元気に学校に通う小学生のディッキー(シュー・チャオ)は、工事現場で働く父親のティー(チャウ・シンチー)と2人暮らし。でも、“ありえねー”貧乏っぷりのせいで同級生からイジメられっぱなし。そんなある日、ティーは見たこともない謎の物体をゴミ捨て場から拾ってくる。それは予想以上に“使えねー”地球外生命体だった!
香港映画界が生んだトップスターであり、笑撃の監督作『少林サッカー』、『カンフーハッスル』で世界中を熱狂させたチャウ・シンチー監督の3年ぶりの最新作! 今回は、初チャレンジとなる“SF映画”。しかも十八番である抱腹絶倒のドタバタコメディでありながら、熱くリスペクトするスティーブン・スピルバーグの名作『E.T.』を彷彿とさせる感動巨編に仕上がっている。チャウ・シンチーの息子・ディッキー役には、演技経験ゼロ、役柄とは性別すら異なる8歳(当時)の女の子シュー・チャオが選ばれた。笑いと切なさとが渾然一体の“シンチー・ワールド”がさらにパワーアップした“新生シンチー流”SFファンタジーは必見だ。
© 2007 CASTELAO PRODUCUTIONS,S.A.
STORY:ローカルTV局の若い女性レポーター・アンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)は、バルセロナ郊外でカメラマンとともに消防隊の密着取材をしていた。深夜、老婆の叫び声を聞いたという通報が入り、消防士たちと現場アパートへ急行すると、そこには血まみれの老婆の姿があった。その後、突如封鎖されるアパート。その中で拡がりだす病原菌。カメラは恐怖の出来事を克明にとらえ続けるが…。
すでにハイウッドでのリメイクが決定し、本国スペインで公開されるやいなや、メジャー大作を抑えて150万人動員の大ヒットを記録したリアルパニック・ムービーがついに日本に上陸! TV番組のクルーの視点で描かれた映像を、“生録画の映像”として観せることで、観客はその“病原菌の感染”の惨劇を生々しい出来事として目撃する。監督は『ダークネス』、『機械じかけの小児病棟』のジャウマ・バラゲロとパコ・プラサ。彼らはドキュメンタリー『OT:The Movie』で共同制作を行っており、本作で再び力を合わせることになった。77分間、息つく暇もないノンストップ・リアルパニック・ムービー、もう目をそらすことはできない——。
© 2008映画「おくりびと」製作委員会
大切な人を「どうおくり」「どうおくられるか」というすべての人に普遍的なテーマを通して、愛すること、生きることを紡ぎだしたユーモア溢れる感動作。人生に迷いながらも成長していく新人納棺師を演じるのは本木雅弘。その妻役に広末涼子、そしてベテラン納棺師には、圧倒的存在感を放つ山崎努が挑む。本作の完成を記念し、25組50名様を特別試写会にご招待!
【試写会情報】 ※応募は下のプレゼントコーナーで!
日時:7月16日(水) 18:30開場/19:00開演
会場:東京・新宿/新宿ピカデリー
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『カメレオン』スペシャルポスターをプレゼント!
藤原竜也が激しく壮絶なクライムアクションに挑む!映画『カメレオン』の公開を記念して、スペシャルポスターを3名様にプレゼント!
締切:2008年7月23日(水)
提供:東映
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『火垂るの墓』プレス資料をプレゼント!
日本中が涙する、戦争文学の不朽の名作『火垂るの墓』の公開を記念して、プレス資料を3名様にプレゼント!
締切:2008年7月23日(水)
提供:パル企画
※応募にはユーサイドのメンバー登録(無料)が必要です。
『ミラクル7号』ナナちゃんぬいぐるみをプレゼント!
笑撃の監督作『少林サッカー』、『カンフーハッスル』で世界中を熱狂させたチャウ・シンチー監督の3年ぶりの最新作『ミラクル7号』の公開を記念して、ナナちゃんぬいぐるみを3名様にプレゼント!
締切:2008年7月23日(水)
提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
※応募にはユーサイドのメンバー登録(無料)が必要です。
『REC/レック』公開記念救急セットをプレゼント!
スペインで150万人が大絶叫したリアルパニック・ムービー『REC/レック』の公開を記念して、救急セットを5名様にプレゼント!
締切:2008年7月23日(水)
提供:ブロードメディア・スタジオ
※応募にはユーサイドのメンバー登録(無料)が必要です。
『おくりびと』試写会ご招待券をプレゼント!
本木雅弘主演、新人納棺師の戸惑いの日々を描いた感動作『おくりびと』の完成を記念して試写会に25組50名様をご招待!
締切:2008年7月4日(水)
提供:松竹
※応募にはユーサイドのメンバー登録(無料)が必要です。