TOP >
エンターテイメント > スガ シカオ 新曲「NOBODY KNOWS」を語る
|
|
クールなイメージが付きまとうスガ シカオさん。しかしその裏側で意外にひょうきんな一面を持つことは前ページのインタビューでも明らか!? そこで、一般にあまり知られていない、スガ シカオさんの“NOBODY KNOWSな素顔”にUside(ユーサイド)が迫りました。 |
|
1997年2月、シングル「ヒットチャートをかけぬけろ」でメジャー・デビュー。存在感のあるヴォーカルとサウンドで一躍注目を浴びる。2001年通算5枚目となるアルバム「Sugarless」でアルバムチャート1位を獲得。男性アーティストとしての地位を築いた。その後、数多くの作品を輩出し、07年、デビュー10周年を向かえ、初のベストアルバムのリリースや日本武道館にてアニバーサリー・ライブを敢行するなど、大いに活躍を見せた。 |
|
|
——昨年はデビュー10周年。変化はありましたか?
スガ シカオ:お弁当のグレードが上がったり、控え室が綺麗になったり、周りからの扱いが良くなりました(笑)。「俺も中堅のアーティストになれたかな」なんて思います。
——スガ シカオは今や十分ビッグな存在ですよ! でも、30歳でデビューした当時は苦労もあったのでは?
スガ シカオ:まず、レコード会社が決まらなかった。14社回って、どこも受け入れてくれなかったほど。結局、倒産寸前のレコード会社から、有望な新人を取るお金はないけど、年齢に関係なく実力があるならいいよということで、“リーサルウェポン”としてデビューできた。会社も最後の賭けだったから、凄く一生懸命だったし、僕もその期待に応えようと必死だった。これでコケたら会社とともに潰れるというぐらいに。
——スガさんといえば、脱サラ・アーティストとしても有名ですが、サラリーマン時代の経験が役立っているな、と思うことはありますか?
スガ シカオ:無駄に正義感が強いので、もし二十歳そこそこでデビューしていたら、業界の嫌な部分に必要以上に敏感になって、辞めていたと思う。サラリーマンとしての経験があったから、ある程度開き直って続いたのかなという気はします。 |
|
——休日は何をして過ごしますか?
スガ シカオ:ほとんどないけど…。休みがあったら曲作りをしたり、ギターを買いに行ったりしてます。音楽は仕事と趣味のどちらでもありますからね。最近はiPod touchにはまって、いろんな曲を取り込んでます。
——たとえば、どんな音楽を?
スガ シカオ:自分の曲も入れるけど、稲川淳二さんの怪談話とか(笑)。シャッフルにすると、ノラ・ジョーンズのあとに流れたりして面白いよ。
——アニメの主題歌を担当されましたが、普段アニメ(漫画)を見ることは?
スガ シカオ:大好きですね。ホリックもかなり面白いし、ハチクロ(ハチミツとクローバー)とか、青春群像劇とか結構読みますね。こう見えて、漫画の速読が特技で、漫画喫茶に行くと、12巻を大体1〜2時間で読み終えます(笑)。
——美味しいお店を探すのが趣味とか。最近出会った美味しい食べ物は?
スガ シカオ:お店情報はかなりチェックします。先日、とある有名なうなぎ屋の支店ができたので連れて行ってもらったんだけど、「別にそんな言うほどうまかないだろ! これなら近所のうなぎ屋の方が美味しい」と思った。余談ですが、NHKで放送されている「プロフェッショナル 仕事の流儀」の主題歌を担当しているので、食品やレストラン関係の人たちから熱い眼差しを受けることが多いんです。だから有名レストランに行ったりすると、コック長が他の人にはしないのに、なぜか俺にだけ挨拶してきたりして。そういう時は、だいたい「プロフェッショナルいつも見てます、あの歌に元気もらいました!」と言われます。
——じゃあ、食事代がタダになったりすることも?
スガ シカオ:そこまでするなら、スイーツの1つくらい出てくるのかなと思ったら、そこはキッチリなんですよね(笑)。
——お酒は結構飲むほうですか?
スガ シカオ:毎日ではないけど、飲むとかなり。ミスチルの桜井くんとよく飲みに行って、お互いの作品のことはもちろん、ぶっちゃけ話してます。 |
こないだマンションの駐車場で思いっ切り柱に車をぶつけました。しかも20センチぐらいしか運転していないのに、ドアノブが取れて(笑)。四方八方から人が集まってきて相当恥ずかしかったな。 |
|
ダメ男ですね。女友達に「もし音楽やってなかったら、ダメ男だってことを忘れないほうがいいよ」って言われます(笑)。かなりイメージに守られています。 |
|
え〜、何するかな……考えたくないね。というより、そんな日は来ないよ! 僕には、来ません!(笑) |
|
実はズボラ。マネージャーがいないと大変なことになります。覚える気がないから、前の日の集合場所に行ったりしますから(笑)。 |
乗るか反るかの人生だから、もう1回自分をやるのは面倒くさいな。生まれ変わるなら、モテる人がいいですね。女子校の先生とか(笑)。 |
|
|
|
|
|
|