TOP > エンターテイメント > 人気上昇中の4人組アイドルグループRUN&GUN 注目のイケメン参上!! > 新感覚リレー小説「フライングメロン」
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| RUN&GUNのメンバー上山竜司と米原幸祐。 正反対の性格という彼らが、 前代未聞のリレー形式で小説『フライングメロン』を執筆。 2007年4月に刊行され、現在も話題となっている。 その魅力と書き上げるまでの2人の苦悩に迫ってみた！ |
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 ——２人でリレー小説を書き始めたきっかけは？
米原幸佑：ファンクラブの会合誌でコラムを書いたことがあったのですが、僕がすごく暗い内容だったのに対して、竜司がぶっ飛ぶほど明るい内容だった。それを見た講談社の方が、対照的で面白いという話になって、これを軸に1章ごとに交互に話を進めるリレーバトン方式で小説を書いてみようってことになりました。僕から書き始めたんですけど、いきなり竜司が描く「たつや」を、「街中でマスクメロンを持って走り抜ける男」として登場させたんです（笑）。竜司は、これをどう説明づけるんだろうとワクワクでしたね。 上山竜司：そうそう行き当たりばったりと言うか（笑）。街中でマスクメロンを持って走る状況ってなかなか作れないじゃないですか？最初から驚きました。 ——幸祐さんの描く「たすく」と竜司さんの描く「たつや」の前に、マドンナ的な女の子が登場しますが。 上山竜司：本当は恋愛話に展開させる予定はなかったんですよ。俺がたまたまメロンの理由付けとして登場させた幼馴染の女の子に白羽の矢が立ったというか（笑）。幸祐が、「その女の子を僕が取るってのはどう？」って言い始めて、俺は思わず「ヤダ！」って答えた。だって自分の中で登場させた人物だから愛着があるわけ。なのに幸祐は、取る方向で話を持っていく。空想の話といえども、俺としてはリアルに嫉妬心を燃やすというか、やるせない気持ちになりましたね（笑）。 米原幸佑：僕も竜司から、その女の子の性格や容姿を詳しく聞いてその女の子を本気で好きになった気持ちで書きました。竜司の描く「たつや」の気持ちよりも、もっと好きになるように。だから竜司の登場させた人物だったけど、彼女は僕にとっても思い入れのあるキャラクターになりました。 |
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| ——幸祐さんのお題に毎回竜司さんがどう切り替えすか・・・ハラハラドキドキの小説に仕上がりましたね。
米原幸佑：ラストシーンあたりは、ちょっと僕の疲れがピークに達していて、「とりあえず、これで話をなんとかしてくれ！」って竜司にむちゃ振りをしたんです（笑）。 上山竜司：あの時は、幸祐をおもいっきり憎らしく感じた（笑）。ラストは俺が書き上げることになってたんですけど、最後の最後に思わぬ展開で幸祐に終わられて・・・すごく悩みました（笑）。 ——フライングメロンを書き上げて、お2人の感想は？ 米原幸佑：こういった企画ものは、凄く苦悩したけど面白かった。書いている方も毎回ワクワクするし、読んでる方も「どうなるんだろう・・・」って、予測不能で楽しめる物語になりました。キャラクターも自分たちの等身大に近いので、今度は舞台で演じてみたいですね。 上山竜司：改めて作品にすると、俺たちが正反対であることを実感したし、それがこの作品の一番の魅力だったりするんだと思います。俺自身は普段から小説を読まないんですけど、『フライングメロン』は、そんな人たちでもパラパラめくる感覚の新しいタイプの小説なので、いろいろな人に読んで欲しいですね。 |
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本仮屋ユイカ 「Beyond the Break（ビヨンド・ザ・ブレイク）」 ｜ 人気上昇中の4人組アイドルグループRUN&GUN |  |
