TOP > エンターテイメント > 千原ジュニアをUside（ユーサイド）が独占インタビュー
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——自分のことを小説にしてみようと思ったきっかけは？ 千原ジュニア： 22歳位の時に、「何か書いてみないか」という話が出版社の方からあったんですけど、お断りしたんです。でも、事務所が勝手にOK出してて（笑）。ホントは、無理矢理書かされたみたいな感じで、内容についても、何も決まってなかった。でも、どうせ書くなら沢山の人に読んで欲しいじゃないですか？ そやから、思い切って自分にとって一番嫌な思い出や知られたくないことを書くことにしたんです。それが、『14歳』ですね。
——小説『14歳』では、「引きこもり少年」だったことを告白していますが、周囲から「意外」といった声はありませんでしたか？ 千原ジュニア：僕ね、何をやっても感想とか、アドバイスとか言われないんですよね（笑）。『14歳 』を出版しても、誰からも評論とか、感想とか言われなくて、正直不安になりましたね。「本当にこの本売れてるんやろか？」って。——今回の自伝的小説「3月30日」は、当初から念頭においていましたか？ 千原ジュニア：実は、2作目なんて念頭にありませんでした。『14歳』がそこそこ売れたらしく、出版社が「もう1冊出しましょ！」と、またもや強制的に執筆させられた（笑）。前回は相当苦労したので、今回は、短編にするつもりだった。でも、書き始めたらいろいろと構想が膨らんで・・・。結局、1冊にまとまった。 |
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——もし「お笑い」に出会っていなかったら、今どうしていた？ 千原ジュニア：まだ部屋にいるでしょうねぇ。そして良からぬ方向へ進んでいたのではないでしょうか（笑）。——では、なぜ「お笑い」に出会えたと思う？ 千原ジュニア：自分で「お笑い」という世界を見つけたわけではないですし、タイミングが良かったのだと思います。そこに引っ張りあげてくれたのはせいじで…もし、せいじが料理人だったら、俺も料理人。せいじが陶芸家だったら俺も陶芸家になっていたかもしれないですよ。ただ、「お笑い」でなかったら、今感じている充実感は無くて、おかしなことになっていたかも、とは思います。——「3月30日」の一番の読み所を教えてください。 千原ジュニア：特にナイなぁ・・・主人公は僕やから・・・。でも、感動できるかはわからんけど、読んでくれた人が、何か感じられるものには、仕上がったと思います！ |
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千原ジュニア著 1,470円/講談社 前作『14歳』から約1年。千原ジュニアが、描く自伝小説第2弾！ 部屋を出た千原少年が、「お笑い」という新しいステージで翻弄する姿を鮮明に描く。 こうして、千原ジュニアはお笑いにはまっていった…。 |
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| 日時：2008年4月6日（日）15:30開始予定 場所：福家書店銀座店（東京：200名様） 東京都中央区銀座8-8-5 陽栄ビル1・2F TEL：03-3574-7181 ※各会場とも整理券が必要となります。整理券の発行方法等、 |
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