生理日予測無料・基礎体温表(グラフ)無料 ユーサイドウーマン-UsideWoman > ファッション > 中村 中 自身が白熱のステージを解説 衣装に載せたツアーへの想い > 独占インタビュー
思い出の地C.C.Lemonホールでのライブ。そして、彼女のライブへの熱い想い、歌への情熱などを中村 中さんが語ります。 | ||||
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——C.C.Lemonホールは思い出の地とか? 中村 中さん:C.C.Lemonホールがまだ「渋谷公会堂」という名称だった頃、ティーンズミュージックフェスティバルという大会があって、これに出場したことが後々デビューのきっかけになりました。まだ私もアマチュアで、新しい音楽仲間と出会って、渋谷公会堂という大きなステージに初めて立って、もっと音楽を頑張ろうと火がついた場所です。 ——だから、C.C.Lemonホール公演をDVDにしたのですね? 中村 中さん:デビューして何年か経ったころ、渋谷公会堂の回転する舞台が無くなると聞いて「寂しいな」と思いました。当時の仲間に好きな人がいて、その人や、一緒にステージで過ごしてきた人たちとの時間が無くなってしまう気がして悲しくなり、「回転舞台」という曲を作りました。いつかC.C.Lemonホール(渋谷公会堂)に戻ってきて歌いたいという思いもあって、とても大切な公演だったんです。 ——ライブの構成はどう考えましたか? 中村 中さん:ライブは、必ずエクスタシーに達する瞬間があります。だから、どうエクスタシーにもっていくように、弄んであげようかな、と考えます。また、初のツアーだったので、中村 中のライブのスタンダードを確立することも意識して構成しました。 ——ツアーの副題に「愛されたくて生まれた」と付けたのは? 中村 中さん:私がまさにその言葉通り生きてきたと思っているからです。「愛する」のが人の宿命とも言いますが、私はむしろ、人はみな愛されたくて、愛を欲しがって生まれてくる欲深い生き物なのではという気がしています。私の歌の根本も、誰かに見つけて欲しくて、見つけてもらわないと消えてしまうから歌っている、みたいなところがあります。そこを見せることを、中村 中のライブのスタンダードにしようと考えました。 |
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——次のライブではどんなことをしたい? 中村 中さん:セカンドアルバムを「夜」というテーマで作ったのですが、人間が一番正直で、寂しがっていて、ひとりでは生きられない、みたいなイメージがいっぱい浮かんできて、けれども、今、自分が寂しい、辛いって思っていることは周囲の人たちも感じているから平気だよ、というアルバムになったんです。次のライブでは、このアルバムの世界観をキチンと表現したいです。 ——中村 中にとって歌とは? 中村 中さん:歌は好きかと聞かれると、分からなくなるくらい歌と接してきたので、質問されるたびに答えが変わってしまうのですが、くされ縁? 嫌でも逃げることはできないし、無ければ生きていけないもの……私にとっては「綱」かもしれません。辛くて首を絞める綱でもあるし、私を助けてくれる命綱でもあるという意味で。 ——今後についてどんな風に考えていますか? 中村 中さん:今は自分にとって変化の時だと思っています。これまでほぼ同じスタッフで音楽を作ってきたけど、少しずつ変化していくのではないかという予感も。せっかく音楽をやるのだから、できるだけ多くの人に届けたいので、どうすれば聞いてもらえるかを色々考えていきます。 |
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