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——実際に東京での仕事を始めてみてどうでしたか?
桜井裕美さん:上京した次の日にオーディションを受けました。これに合格して、2000年のフジテレビ、ビジュアルクイーンとしてデビューしました。最初は、グラビアやタレントをしていたのですが、とりあえず言われたことをするのが精一杯で…。周囲に言われるままの状態でカメラが回ったり、シャッター音がしていた、という気がします。もともとタレントになりたいとは思っていなかったし、これまで自分が見られる側になる、なんて考えたこともなかったので、自分が撮られているのに違和感を感じていました。この頃は、まだこの仕事を本気でやりたいと思えなくて、自分が撮影されたり、演技したりするのが、よく理解できず戸惑いの連続でした。
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——そしてモデル業へ。始めてみてどうでしたか?
桜井裕美さん:2001年だったかな? 初めてモデルをした雑誌はVivi(集英社)で、せりちゃん(岩堀せり)や真由美ちゃん(佐田真由美)と一緒にファッションページの撮影をしました。みんながとても可愛くて、やさしくて、もともと洋服が大好きだったので、初めて「楽しい」と感じることができました。もちろん最初は分からないことばかりだったのですが、周囲の人たちに教えてもらいながら撮影していくうちに、ますます楽しくなってきました。
——JJに出演するようになったのはいつから?
桜井裕美さん:それから1年ほど経った頃、JJにレギュラーで出演させていただけるようになりました。デビュー当時からずっとあった不安や戸惑いを打破できたと思うし、本当にこの仕事を続けていて良かったと思えるようになってきました。
——いまではJJを代表するモデルですね?
桜井裕美さん:そんなこと全然ないですよ(照)。初めての表紙はMieちゃんと一緒の撮影で2004年だと思います。その時すでにMieちゃんとも仲良くなっていたので、はしゃぎながら撮影した記憶があります。この時本当に自分がモデルっていう仕事をしていると実感できた瞬間かも知れません。普段のファッションページと変わらないはずなのに、いつも以上に集中していたというのを覚えています。
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——今の桜井裕美はどんな人? そして今後はどんな桜井裕美になりたい?
桜井裕美さん:これまでは、「桜井裕美はこうでなきゃ!」という周囲のイメージを壊さないように、と思っていた気がします。でも今は、自分で考えて、周囲とも話し合って、そして視野を広げて、「桜井裕美はこうしたい!」と伝えることが出来るようになったと思う。だから、タレント業や女優業も楽しみながらやらせてもらえています。これからも、モデル業を中心に様々な分野を、自然体で楽しく続けていきたいなと思っています。
——最後にUside読者に一言お願いします。
桜井裕美さん:これからも桜井裕美は、マイペースで頑張っていきますので、皆さんも一緒に明るい未来に向かって頑張っていきましょう。 |
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この日の桜井裕美さんのファッションのお気に入りアイテムを本人が紹介! |
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モロコバーで購入した、ノースリーブのワンピースです。今日は重ね着をして、スカート部分だけを見せるスタイルです。重ね着のやり方次第で何パターンにも活用できそうなところがお気に入りです。 |
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去年、ハニーサロンで一目ぼれしたブーツです。色も長さもとっても気に入っています。甘いコーディネートの時は、このグリーンブーツでパンチを加えるのが裕美流のコーデです。 |
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1981年5月24日生 A型
JJ(光文社刊)のモデルとして活躍中。最近はモデルだけではく、女優、タレントとしても活動の場を広げている。
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Q:子供の頃の夢は?
A:お花屋さんとお菓子屋さん
Q:モデルのつらい事は?
A:朝早くて、時季の違う服を着ること。
Q:モデルの楽しいところは?
A:まだ販売してない服を着られること。
Q:スタイル維持に何をしてる?
A:加圧トレーニングと水を1日2L飲んでます!
Q:使っている基礎化粧品は?
A:ライスフォースです。
Q:好きなお酒は?
A:サングリアとワイン。赤も白も好き。
Q:はまっている食べ物は?
A:極細ポッキー。
Q:最後に2008年の抱負を直筆で下さい!
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