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結成間もない頃の悲しい、イリュージョン芸が誕生したきっかけ・・・そんな経験も今は良き思い出。ブレイクした彼らが現在、そして10年後についてまで語ってくれました！　マメ情報やインフォメーションもチェック♪

——これまで忘れられない舞台ってありますか？
鈴木：NHK新人演芸大賞の決勝で舞台にあがったら老人ばかりで、その時の僕らのネタが“葬式”だったんですよ。これはかなりすべりましたね。
松田：あと、焼肉屋でネタさせられたこともありますよ。ツアーになっていたみたいで、通常のステージが終わった後に、お店に連れて行かれ、各テーブルを回ってネタをやらされました。
鈴木：すべてのテーブルでコーラを使ったイリュージョンをやりましたよ。完全に迷惑そうでしたけどね。その後、お好み焼き屋にも連れていかれました・・・。

——4月に行われたライブスタンドでは、幕張メッセという大きな舞台でしたが？
松田：あそこまで大きい舞台に立つことはないので、緊張しました。なによりお客さんの数がもの凄く多かったし・・・。
鈴木：まぁ、会場は広かったですが、スズキックス（イリュージョンネタでの芸名）にとっての舞台としては、まだまだ小さいかなと。
松田：充分だろうが！（頭をはたく）
——イリュージョン芸はどうやって出来たのですか？
鈴木：忘年会で“何かやって”ということになり、コーラを一気飲みしてゲップせずに歌でも歌えばいいかなと、軽い気持ちでやったら、結構ウケたんですよ。
松田：しかも、みのもんたさんが凄くウケてくれて、「これはイケる」と思い、そこからいろんなイリュージョンネタを考えました。
——今、考えているイリュージョン芸は？
鈴木：ピンポン玉を乗せたしゃもじを口にくわえて、縄跳びで二重とびをするというイリュージョンを試作中です。他にもまだありますよ。
松田：楽しみにしててください。

——今後の目標はありますか？
松田：大ブレイク！
鈴木：打倒セロ、打倒プリンセス天功ですね！　イリュージョニストとして芸を極めていかないと。
——10年後、どうなってると思います？
松田：“焼肉屋たむら”のように店を出して、相方を店長として雇いたいですね（笑）
鈴木：はぁ？　俺は、ずっと芸人やりたいよ。
松田：あはは。その頃は、二人とも40オーバーなので、年齢にあった味のある芸が出来ればいいかなと思いますね。
鈴木：もちろん、まだまだ体も張りますよ！
松田：夢は、ワールドツアーです。
鈴木：その国々に合わせたイリュージョンをやっていきたいですね。
国際的芸人になる日も近いかも?!　今後のハイキングウォーキングの活躍に注目しよう。