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自分の夢に対して、どこまでも真っ直ぐに突き進んでいる、シンガーソングライター・ROCO(ロコ)さんが、Uside(ユーサイド)に登場! “玩具ジャズ”という新たなジャンルまで生み出した、ポップでカラフルな音楽性と、愛らしい風貌の裏側に隠された、類まれな精神力に迫っちゃいました! | ||||||
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——“玩具ジャズ”を確立し、自分のスタイルを貫く姿勢は目を見張るものがあります。ここまで辿り着くのに、挫折はありませんでしたか?
ROCO:私自身は、他人より失敗は多いと思います。でも、嫌なことがあっても、それを悔やまず、すぐに結論を出さないようにしています。次に繋がることだし、今は辛くても未来の自分が良い思い出に変えてくれるもの。最後は絶対良い方向に向かうと信じていれば乗り越えていける。立ち止まらないことが大切ですね。 ——そんな前向きな、モチベーションを維持する秘訣は? ROCO:なりたい自分を想像することです。目を閉じて、輝いている未来の自分をイメージするんです。1回の失敗なんて小さなことで、「この失敗は、未来のなりたい自分に繋がっているんだよ!」と。そうすると、今の悩みが小さく思えてきます。 ——精神力が強いんですね。そんなROCOさんの「これだけは譲れない!」というこだわりは? ROCO:実は、譲れないことってあまりないんです。結構行き当たりばったりで生きてるので(笑)。逆に「どれだけ譲れるか」みたいなところがあります。色々な人と出会って、意見を聞いていたら、自分とは違う考えが出てくるのは当然。それを拒まずに、常に受け入れられる自分でありたいと思っています。相手と自分の意見を上手く合わせて、化学変化を起こしたら、良いものができると思いませんか? ——恋愛に必要な要素は? ROCO:それは“ひとめぼれ”です! そして自分を隠さないこと。相手のことが好きということだけでいいと思う。別れって、好きな時だったら許せたことが、嫌いになったから許せなくなっただけのことなんですよね。だから、あまり性格とか、ルックスを考えずに好きになってしまいます。だって好きならなんだって許せるし(笑)。でも、近づきやすい人とか、たまたま近くにいた人に惚れる傾向があって、恋人と別れるたびに、すぐにひとめぼれで次の恋をしてしまうんですよ(笑)。 |
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ジャズがみんなに受け入れられよう、ROCOの感性で、ポップにわかりやすくアレンジした新ジャンルとして、自身の音楽を「玩具ジャズ」と命名。 | ||||
史上最高とも言われる、伝説の女性ジャズ・シンガー。他を圧倒した歌唱力を持ち、軽やかで優雅な熟練した歌声に魅了される。1996年、79歳で逝去。 | ||||
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——そんなROCOさんの人生観から生まれた「玩具ジャズ」とは? ROCO:ジャズを同世代の人に受け入れられるよう、もっとポップに、おもしろく表現したくて「玩具ジャズ」と名づけました。“童心”ってとても大切だと思っていて、「子供の気持ちを忘れないための大人の音楽」です。実は落ち込んでいた時期に生まれた音楽で、「子供の頃から歌うことが好きで、今はずっと夢の途中なんだ」という気持ちを忘れたくない思いが、そのまま「玩具ジャズ」という形で表現されたのだと思います。 ——ポップ音楽ではなく、ジャズに魅了された理由は何ですか? ROCO:ジャズには“スウィング”という弾んだリズムがあって、それがとっても心地良いんです。でも、歌詞は深刻な内容を歌っていることが多く、そのギャップが魅力でした。中学生の時に、兄にジャズの「クリスマスソング集」のCDをもらって、そこでエラ・フィッツジェラルドという人を知り、と〜っても気持ち良さそうに歌う彼女の歌声に衝撃を受けました。それ以来アーティストを目指して、高校生の時にギターを始め、専門学校でもロックをやっていたのですが、色々な音楽と出会ううちに、やはりジャズ音楽が、私の求めているリズムだということに気づきました。 ——アーティストの道を進むことに戸惑いはありませんでしたか? ROCO:大学に行って、就職するという、みんなが当たり前にできることが、かえって私には大きな不安でした。また、音楽の道が厳しいものだと気づいてなかったから、逆にすんなりと「歌いたい」という思いだけで飛び込めたという面もあります。余計な知識は、時に自分の歩みを止めるものですからね。 |
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オランダのJAZZバンド Room Eleven (ルーム・イレブン) |
ひこうき雲/ 荒井由実(松任谷由実) |
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ROCO:女の子ボーカルの、軽くてポップなジャズバンドなんですけど、聞いてみたらすごく良かった♪ 1人の時に聞いても、幸せなあったかい気持ちになりますよ! | ROCO:恋が絶好調な時も、失恋した時も、このアルバムはお供ですね。「そのまま」という曲が好きで、失恋した時に聴いてました(笑)。 | |||||
エラ・イン・ベルリン/ エラ・フィッツジェラルド |
Summer Time/ G.ガーシュイン |
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ROCO:「サァマ〜タ〜イム♪」という、みんなご存知の曲なんですけど、これをふざけたり、シャンソン歌手みたいに歌ったりと、色々な声で歌うのがマイブームです(笑)。 |
ROCOの曲には元気になれるメッセージが、たくさん入っているので聞いてみてください♪ 人生はいろいろあると思うけど、みんな大丈夫! オールOKなんだよ! 自分の夢を叶えるために頑張っていきましょう☆ | |||||||||
■ iTunes Storeで全タイトル配信中!>>> | |||||||||
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2004.01.14 『コミカルライフ』 “玩具ジャズ”の誕生! コミカルでキッチュな新しいジャズの世界を創り上げた、ROCOの代表作。 |
■『Session Time!』リリース記念ミニFREEライヴ !
日時:8月10日(金)20:30〜/入場FREE 場所:ヴィレッジヴァンガード下北沢店(V.Vレコード) [問]ヴィレッジヴァンガード下北沢店/TEL:03-5465-7192 詳細はコチラ>> ■リリース記念インストアライブ inタワーレコード新宿店 日時:8月23日(木)19:00〜/入場FREE 場所:タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース [問]タワーレコード新宿店/TEL:03-5360-7811 詳細はコチラ≫ |
■ROCOワンマンライブ Session Time! in NAGOYA
日時:10月25日(木)18:30開場/<前売り>3,000円、<当日>3,500円 チケット:各種プレイガイドにて8月25日(土)より発売 場所:名古屋アポロシアター [問]ジェイルハウス/TEL:052-936-6041 詳細はコチラ≫ ■ROCOワンマンライブ Session Time! in TOKYO 日時:11月23日(金)17:00開場/<前売り>3,000円、<当日>3,500円 チケット:各種プレイガイドにて9月22日(土)より発売 場所:代官山UNIT [問]SOGO/TEL:03-3405-9999 詳細はコチラ≫ |