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第77回アカデミー賞脚色賞を受賞し、世界中から称賛された『サイドウェイ』。誰もが認めるハリウッド映画の名作を、『踊る大捜査線THE MOVIE2』を手がけたフジテレビと、『タイタニック』を手がけた20世紀フォックス映画がタッグを組み、オール海外ロケ＆海外スタッフによる日本映画という画期的な試みが実現！
ナパ・バレーの美しいロケーションとワイン、80年代洋楽ヒット曲の数々と、ジェイク・シマブクロが奏でるオーガニックなメロディ、そして日本映画界の誇る実力派俳優4人の共演で新しく、より楽しく、より親しみやすい日本映画として生まれ変わった。

40歳を過ぎても大人になりきれない2人の男が、1週間のカリフォルニア旅行でしでかす数々の出来事に誰もが爆笑するうち、自分に重ね合わせ、人生のちょっとした寄り道に想いを馳せる―。そんな、人生の折り返し地点を過ぎた大人たちのための青春映画が誕生！

キャリアも私生活も冴えないシナリオライター道雄（小日向文世）、結婚を控え独身最後の日々を謳歌したい大介（生瀬勝久）。彼らが偶然再会したのは離婚を機にカリフォルニアのワイナリーで働く麻有子（鈴木京香）、レストランでアルバイトをしながら画家を目指すミナ（菊地凛子）。
道雄は麻有子に封印していた恋心がときめくのを感じるが、2人の距離はなかなか縮まらない。いっぽう大介は、麻有子の友人のミナと意気投合。不器用すぎる道雄とチャランポランすぎる大介。果たして彼らの旅には、どんなゴールが待ち受けているのか！？

寄り道をしてこなかった人、したくてもやり方がわからない人、寄り道をする余裕もなく生きている人――。そんなあなたの胸を、ワイングラス一杯分の勇気と希望で満たしてくれる映画。それが『サイドウェイズ』です。

2009年10月31日（土）より、全国ロードショー

北海道出身。数々の舞台で活躍後、活動の場を広げ、『銀のエンゼル』（04）で映画初主演をつとめた。近作に『重力ピエロ』（09）などがある。

兵庫県出身。人気演技派俳優としてＴＶ、映画で欠かせない存在に。近作に『ヤッターマン』（09）『ごくせん THE MOVIE』（09）がある。

神奈川県出身。『バベル』（06）で聾唖のヒロインを熱演し、アカデミー賞の助演女優部門にノミネートされた。以降国際女優として活躍し続けている。

宮城県出身。『血と骨』(04)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。美貌と演技力を兼ね備えた日本を代表する女優として活躍している。