TOP > エンターテイメント > ドゥーニャとデイジー
オランダのアムステルダムに住むモロッコ人のドゥーニャと、自由な恋に夢中な生粋のオランダ娘のデイジーは、性格は正反対だけど最高の親友同士。2人は大人一歩手前の18才。
厳格なイスラム教徒の家庭に育ったドゥーニャは、従兄弟と結婚して欲しいという両親の方針で、家族とともに故郷モロッコへ帰ることに。そんな時、奔放な恋の果てに妊娠してしまったデイジーは、母親との関係がぎくしゃくし、モロッコにいる実父に会おうとはるばるドゥーニャの元へやってきた。このまま親が決めた相手と結婚することに悩んでいたドゥーニャと2人、エキゾチックなカサブランカの街に飛び出し、デイジーの父親を探すエキサイティングな旅が始まった!
オランダで人気を誇った同名タイトルのTVドラマシリーズを、同じスタッフ・キャストで映画化した『ドゥーニャとデイジー』。主人公のふたりは、笑い転げているだけの少女でもない、かと言って大人にもなり切れない、揺れる複雑な18才。育った環境や性格は全く正反対なのに親友同士の2人が、アムステルダムを発ち、波乱に満ちたモロッコの旅の中で、自分探し、幸せ探しの旅に出る。
厳格なイスラム教徒の家庭に育ったドゥーニャは、従兄弟と結婚して欲しいという両親の方針で、家族とともに故郷モロッコへ帰ることに。そんな時、奔放な恋の果てに妊娠してしまったデイジーは、母親との関係がぎくしゃくし、モロッコにいる実父に会おうとはるばるドゥーニャの元へやってきた。このまま親が決めた相手と結婚することに悩んでいたドゥーニャと2人、エキゾチックなカサブランカの街に飛び出し、デイジーの父親を探すエキサイティングな旅が始まった!
オランダで人気を誇った同名タイトルのTVドラマシリーズを、同じスタッフ・キャストで映画化した『ドゥーニャとデイジー』。主人公のふたりは、笑い転げているだけの少女でもない、かと言って大人にもなり切れない、揺れる複雑な18才。育った環境や性格は全く正反対なのに親友同士の2人が、アムステルダムを発ち、波乱に満ちたモロッコの旅の中で、自分探し、幸せ探しの旅に出る。
ロードムービーならではの、土地それぞれが放つ空気、人々の暮らしぶりを感じられるのも『ドゥーニャとデイジー』の大きな魅力のひとつだ。
特に、モロッコ最大の都市カサブランカの入り組んだ旧市街は、謎めいたエキゾチックさで観る者を旅情に誘う。極めつけは、2人の旅の最終地点ともなるマラケシュとワルザザートの間にある世界遺産にも登録されている遺跡「アイト・ベン・ハッドゥ」。神秘的で、思わず観る者を厳かな気持ちにさせてしまうそれは、映画『グラディエーター』でも撮影に使われた場所である。
ドゥーニャとデイジーの友情物語の背景には、人口の17%が外国人であるオランダという国、異文化の交流、異なる人種と宗教からくる異なる生活習慣などが、さりげなく描きこまれている。違いから学んで自分のルーツを振り返り、また相手を理解して共生していくという本作の大きなメッセージをユーモラスでポップに描写し、観る者に親密な共感を呼び起こす。
11月7日(土)新宿K’s cinemaにてロードショー!他全国順次公開
特に、モロッコ最大の都市カサブランカの入り組んだ旧市街は、謎めいたエキゾチックさで観る者を旅情に誘う。極めつけは、2人の旅の最終地点ともなるマラケシュとワルザザートの間にある世界遺産にも登録されている遺跡「アイト・ベン・ハッドゥ」。神秘的で、思わず観る者を厳かな気持ちにさせてしまうそれは、映画『グラディエーター』でも撮影に使われた場所である。
ドゥーニャとデイジーの友情物語の背景には、人口の17%が外国人であるオランダという国、異文化の交流、異なる人種と宗教からくる異なる生活習慣などが、さりげなく描きこまれている。違いから学んで自分のルーツを振り返り、また相手を理解して共生していくという本作の大きなメッセージをユーモラスでポップに描写し、観る者に親密な共感を呼び起こす。
11月7日(土)新宿K’s cinemaにてロードショー!他全国順次公開