衝撃と感動の実話『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』や、
恋する男心に迫る『痛いほどきみが好きなのに』など、話題の映画をUside(ユーサイド)がピックアップ! テキスト:梅山美紀
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© 2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
5月17日(土)より、日劇1他全国ロードショー
上映時間:1時間41分
監督:マイク・ニコルズ 原作:ジョージ・クライル
脚本:アーロン・ソーキン
出演:トム・ハンクス ジュリア・ロバーツ
フィリップ・シーモア・ホフマン エイミー・アダムス 他
配給:東宝東和
1980年代、米ソ冷戦終結の真の立役者とも評されるテキサス選出の下院議員をモデルに描く実録政治コメディ。プレイボーイとして鳴らしたお気楽議員チャーリー・ウィルソンが、アフガニスタンに侵攻したソ連を撤退させるに至った過程で重要な役割を果たしていたという衝撃の事実を、ジョージ・クライルによる同名小説をもとに映画化。彼に多大な影響を与えた女大富豪ジョアンとの関係を軸にコミカルなタッチで綴っている。主演はいわずとしれた実力派俳優トム・ハンクス、共演にジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマンなど豪華アカデミー・スターが集結。監督は『卒業』『クローサー』の名匠マイク・ニコルズ。奥深い政治コメディの誕生だ。
STORY:酒と美女に目がないテキサス出身の下院議員チャーリー・ウィルソン(トム・ハンクス)は、美しき大富豪ジョアンヌ(ジュリア・ロバーツ)に、「ソ連軍からアフガニスタンを救って」とむちゃな申し出を受ける。さらに、CIAの変わり者ガスト(フィリップ・シーモア・ホフマン)にも後押しされ、ひとり小国を守るため一大プランを打ち立てる!
© 2006 By Barracuda Films,LLC.All Rights Reserved.
STORY:ニューヨークに住む若手俳優のウィリアム(マーク・ウェバー)は、行きつけのバーで、シンガーソングライターを目指すサラ(カタリーナ・サンディノ・モレノ)と出会う。彼女は、偶然にもウィリアムのアパートの真向かいに住んでおり、運命を感じた2人は急速に親しくなる。「セックスしたらもっとあなたを好きになりそうで怖いの」サラとの距離感に悩むウィリアムは…。
人気俳優イーサン・ホークが自身の恋愛体験を基に執筆した同名小説を、自ら監督、脚本を手掛けて映画化。ニューヨークを舞台に繰り広げられる、新進俳優の主人公ウィリアムとシンガーソングライター志望のサラのもどかしい恋模様を描く。イーサン・ホークの若き分身ウィリアム役を演じるのは『さよなら、さよならハリウッド』で存在感を示したマーク・ウェバー。サラ役には『そして、ひと粒のひかり』でコロムビア人として初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされた期待の新人カタリーナ・サンディノ・モレノ。誰もが味わう恋の痛みを男性の目線から繊細に紡ぎ出すイーサン監督の手腕に注目したい。
© ARSAM INTERNATIONAL, CHOCHANA BANANA FILMS, X-FILME CREATIVE POOL, FONEMA, FUTURE FILM FILM AFRIKA
STORY: 南アフリカで刑務所の看守として働くジェームズ・グレゴリー(ジョセフ・ファインズ)がロベン島の刑務所に赴任した1968年、アパルトヘイト政策により、反政府運動の活動家の黒人が日々逮捕され、投獄されていた。グレゴリーはそこでネルソン・マンデラ(デニス・ヘイスバート)の担当に抜擢される。それは、黒人の言葉・コーサ語が解るので、会話をスパイするためだった。
南アフリカ共和国で初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ。2008年で90歳を迎えるマンデラが、初めて自身の人生の映画化を許可した記念すべき作品だ。また、アパルトヘイト政策が終焉を迎えて15年余、そこに至る南アフリカという国を知ることができる映画でもある。グレゴリーを演じるのは、『恋におちたシェイクスピア』で高く評価されたジョセフ・ファインズ。現存する歴史上の大人物マンデラ役には、大ヒットTVシリーズ『24 TWENTY FOUR』のデニス・ヘイスバート。監督は、『ペレ』と『愛の風景』で、カンヌ国際映画祭パルムドールに2度輝いた、名匠ビレ・アウグスト。マンデラの政治家としてよりも人間としての魅力に迫ると共に、男と男の熱き友情を真正面から描いた渾身の感動作だ。
© 2007 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
STORY:歯科医のチャーリー(デイン・クック)は、「彼とエッチすると、次に運命の人と巡り会える」という妙な噂を立てられてしまう。おかげで歯科医院は、一夜を求める美女たちの大行列。しかし、そんなチャーリーの前にペンギンの飼育係をするキャム(ジェシカ・アルバ)が現れ、彼は本気で惹かれ始める。キャムと一線を越えたいが、超えたら彼女も運命の男と結婚してしまう!
「彼と寝ると、次に出会う人と結婚できる」という噂を立てられてしまった歯科医と、彼が本気で思いを寄せる女性との恋模様を描くラブ・コメディ。究極のアゲ&イケメンの歯科医を演じるのは、全米で大人気のスタンダップ・コメディアンのデイン・クック。そして、一風変わったドジでキュートなヒロイン、キャム役には、若手注目度No.1女優のジェシカ・アルバ。「セクシーさが求められる映画だけは絶対にやらない!」と宣言してきた彼女だが、本作では露わなランジェリー姿をもろともせず、全身で笑いに挑むコメディアンぶりで新境地を開拓した。監督は、本作がデビューとなる新鋭マーク・ヘルフリッチ。久々に本気で大爆笑ができる本格ラブ・コメディは見逃せない。
© 「丘を越えて」製作委員会2008
STORY:江戸情緒が残る竜泉寺町に育った葉子(池脇千鶴)は、女学校を卒業し、知人の紹介で文藝春秋社の面接を受ける。採用枠はなかったが、社長であり、著名な作家でもある菊池寛(西田敏行)の目に留まり、彼の秘書として採用される。モダンな作家で、破格の人情家でもある菊池は葉子の憧れの存在だった。そんな中、若い朝鮮人の編集者、馬海松(西島秀俊)に惹かれていく。
『真珠夫人』で知られる作家、ジャーナリストで、文藝春秋社の創設者でもある菊池寛の秘書となった佐藤碧子がモデルの、実話に基づいた物語。原作は、猪瀬直樹の『こころの王国』。主人公・葉子は、流行作家、菊池寛の秘書になり、下町の娘から銀座の近代的なビルで働く女性へと変貌し、文学と恋に身を投じていく。出演は、西田敏行、池脇千鶴、西島秀俊ほか。ひげを生やし、メガネをかけた西田敏行は、菊池寛そっくり。池脇千鶴は、未知の世界に足を踏み入れていくモダンな女性を艶っぽく演じている。監督は、『光の雨』の高橋伴明。本作は、菊池寛生誕120年、没後60年に贈る文芸大作である。
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