TOP > エンターテイメント > 椎名林檎ヴォーカルのバンド東京事変を特集!
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「ようやくスタート地点に立てた気がする」——。椎名林檎がそう語る東京事変のサード・アルバム『娯楽(バラエティ)』は、バンド結成当初の構想が注釈や説明抜きでストレートに突き詰められた作品となっている。スキルの高いメンバーが楽曲を持ち寄り、その場の盛り上がりを一丸となって録音したというだけあって、1曲1曲がとってもシンプルだからとっても聴きやすく、ノリのいいポップスに仕上がっている。耳に残り、何度でも聴きたくなる魅力的な曲ばかりの成熟した大人の女性にぜひ聞いてほしい1枚だ。 | ||||||||
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2003年に結成され、椎名林檎のツアー『雙六エクスタシー』でファンの前に初お披露目。04年5月からバンドとしての活動を本格的に開始し、フジロックフェスティバルなどの夏フェスに出演。06年に発売されたアルバム『大人(アダルト)』は、リリースチャート初登場1位を獲得するなど、日本屈指のポップスを売りとするバンドとなった。 ヴォーカル椎名林檎は、1998年、『幸福論』でメジャーデビューし、2004年からソロと東京事変のヴォーカルとしての活動を並行して展開してきた。ベース亀田誠治は、音楽プロデューサーとして、スピッツ、平井堅、Charaなどを手掛けてきた偉才。ドラム刄田綴色は、中島美嘉などのライブ、レコーディングサポートにも参加するなど実力派として知られる。2005年には、大学時代にすでに才能を発揮し、一部で高い評価を受けていたキーボード伊澤一葉、ギター浮雲が東京事変に参加した。こんなクリエイティブな凄腕5人が集ったバンド、それが東京事変だ。 |
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