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Story
- 「ロミオとジュリエット」の物語はまだ終わっていなかった―事実から生まれた至福の感動作
「50年分の愛を抱えて、あなたに会いに来ました」 1通のジュリエットの手紙から始まる、50年前の初恋を捜す旅 -
<今もジュリエット宛に届く年間5000通もの恋の手紙>
不朽の名作「ロミオとジュリエット」の舞台イタリア、ヴェローナ。この地には、物語のモデルとなったヒロイン、ジュリエットの生家があり、永遠の愛を貫いたジュリエット宛に、恋の悩みを綴った手紙が、今なお世界中から年間5000通も届く。そして、その“ジュリエット・レター”1通ずつに“ジュリエットの秘書”と呼ばれる女性たちが返事を書いている。彼女たちが交わす手紙のなかには、信じられないような美しい愛の物語が隠れていた―。「ロミオとジュリエット」の物語は、時代を超え、形を変えて、今もなお続いているのだ。真実の愛なんて、あるのだろうか―?すべての女性たちへの問いかけに、幸せな答えをくれる珠玉の感動作が誕生した。
<“ジュリエット・レター”から始まる50年前の初恋を捜す旅>
ある日、ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)のもとに1通の手紙が届く。それは50年前にクレアがジュリエットの生家に送った恋の悩みへの返事だった。かつて、クレアはイタリアで出逢ったロレンツォ(フランコ・ネロ)と恋に落ちていたが、彼との愛を貫けず、その苦しい胸の内を“ジュリエット・レター”に綴っていたのだ。長い時を経て、思いがけずに届いた手紙に背中を押され、クレアは懐かしいロレンツォとの再会を決意し、イタリアへ向かう。返事を書いた“ジュリエットの秘書”は、ソフィ(アマンダ・セイフライド)。そしてヴェローナから、クレアとソフィの初恋の人を捜す旅が始まった。名前だけを頼りに何人ものロレンツォを捜し当てるが、すべて人違い。次第に不安と後悔に包まれるクレアを最後に待っていたものは―。そして、“ジュリエット・レター”に書かれていたこととは……。
- 往年の名優から新たな才能まで、世界各国から集まった豪華キャストで描く、魅惑のイタリアの旅
世界遺産のヴェローナから豊かな自然が広がるトスカーナまで、眩しい太陽の光とオリーブとワインの香りに溢れた、誰もが憧れずにはいられないイタリアの旅。愛の都ヴェローナが舞台だからこそ生まれた至福の物語の為に、『ジュリア』でアカデミー賞に輝いたヴァネッサ・レッドグレイヴ、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライド、『バベル』のガエル・ガルシア・ベルナル、『バイオハザードⅢ』のクリストファー・イーガン、そして『続・荒野の用心棒』のフランコ・ネロ、と豪華キャストが世界各国から集まった。クレアを演じるヴァネッサ・レッドグレイヴと、クレアの初恋の相手ロレンツォを演じるフランコ・ネロは実生活でもパートナー。1967年の初共演で出逢って約40年後の2006年に結婚。イギリスとイタリアの国を超え、そして長い時を、形を変えながらも愛を育み続けた二人が、物語に深いリアリティを与えた。また、「ロミオとジュリエット」を歌ったテイラー・スウィフトの「ラブ・ストーリー」や、コルビー・キャレイの「ユー・ゴット・ミー」などの楽曲が愛を盛り立てる。イタリアの美しい風景の中、最高のキャストで贈る、幸せへの物語が誕生した。
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5月14日(土) Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
監督 ゲイリー・ウィニック(『シャーロットのおくりもの』) 出演 アマンダ・セイフライド(『マンマ・ミーア!』)、ヴァネッサ・レッドグレイヴ(『ジュリア』、『つぐない』)、ガエル・ガルシア・ベルナル(『モーターサイクル・ダイアリーズ』、『バベル』)、フランコ・ネロ(『続・荒野の用心棒』)ほか 配給 ショウゲート 提供 ショウゲート、テレビ東京、東宝 ©2010 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.
公式サイト:http://www.juliet-movie.jp/