今回は、信念を貫き、熱く生きる1人の女性のヒューマンストーリーをピックアップ! 2007年の初映画鑑賞は、是非この作品を!! |
幕末文久元年、長崎県大村藩士の娘として生まれた筆子(常盤貴子)は、その美貌と知性で「鹿鳴館の華」とうたわれ、女性の教育と地位向上に力を注いだ。一方で、最初の夫との間に生まれた子供がいずれも知的障害や病弱である上、夫を若くしてなくすなどの不幸が筆子を襲う。しかし、筆子は社会活動を精力的に行う中で、「滝乃川学園」の石井亮一(市川笑也)と運命の出会いを果たす——。 明治期の社会福祉という言葉すらない時代、日本初の知的障害児者施設「滝乃川学園」を私財を投げ打って創設した石井亮一と、その妻・筆子。知的障害者に暖かい眼差しを向けた彼女自身も障害がある娘を持つ母であった。夫の事業を支えながら、学園の子供たちに無償の愛を捧げ、やがて「障害児教育の母」と呼ばれるまでになる。そんな彼女の生涯を綴った感動の一作!! |
続々登場!! 新作映画の中から、Uside編集部のオススメをあなたに…☆ |
双子の兄妹、頼(松本 潤)と郁(榮倉奈々)。「郁は僕のお嫁さんだよ」。幼い頃に交わした約束は、郁にとって大切な思い出となっている。だが頼はそのことをすっかり忘れているように、郁へ冷たい態度を見せていた。しかしある夜、頼は郁に本当の想いを打ち明ける。頼にとっての郁は、妹を越えた大切な存在となっていたのだ。郁は頼の想いを戸惑いながらも受け入れる……が、やがて決して許されない恋という現実にふたりの心は揺れ動く。原作の兄妹愛とはまた違った視点から描かれた純愛物語がスクリーンで展開される。 2007年1月20日(土)恵比寿ガーデンシネマ 新宿武蔵野館 他全国ロードショー 監督:安藤尋 配給:東芝エンタテインメント |
キリマンジャロの雪が解け、北極の氷は薄くなり、各地にハリケーンや台風などの災害がもたらされる。こうした異変には地球の温暖化が強く関係しているといわれ、さらに年々上昇する気温は、地球の自然体系を激変させ、植物や動物たちを絶滅の危機にさらす……。多くの政治家たちにとって、この問題は“不都合な真実”。しかし、ある固い決意を胸に立ち上がった男がいた。アメリカの元副大統領、アル・ゴアである。私たちが日々の暮らしの中で小さな努力を重ねることで、事態は確実に改善されていく——。そう信じた彼の勇気と希望に満ちた闘いが暖かく描かれている。 |
思春期間近の、12歳の少年DJ(高山みなみ)、小太りでユーモラスな、DJの親友チャウダー(宮里駿)、彼らが憧れる、かわいい少女ジェニー(石原さとみ)。そんな、どこにでもいる子供たちが、町を守るために恐ろしい家『モンスター・ハウス』に立ち向かっていく…。その家の主人ネバークラッカー(泉谷しげる)は、なぜ子供たちを執拗なまでに追い払うのか。そこには亡くなった妻との悲しくて暖かい物語が秘められていた。どの町にも必ずある、怖い家のうわさ。子供たちだけが知る、空想ホラーをロバート・ゼメキス&スティーブン・スピルバーグが贈る。 2007年1月13日(土)みゆき座 他全国東宝洋画系にてロードショー http://sonypictures.jp/movies/monsterhouse/ 監督:ギル・ケナン |
謎めいた2人の死体が立て続けに発見される。被害者はいずれも、ベッドの上で眠った状態のまま血まみれの惨殺死体となっていた。事件を担当するエリート刑事・霧島慶子(hitomi)と同僚の若宮(安藤政信)らは、それぞれの被害者が携帯電話から、「0」で表示される謎の人物と最後に電話していたことに気付く—— 。やがて、霧島は被害者の妻の証言から、事件の鍵が夢にあると推測する。そこで、他人の夢の中に入れる特殊な能力を持った青年、悪夢探偵こと影沼京一(松田龍平)に、捜査の協力を申し出るが…。 2007年1月13日(土)シネセゾン渋谷 池袋シネマサンシャイン 他全国拡大ロードショー 監督・脚本 : 塚本晋也 |
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