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  Special Feature Music Garden Uside的お勧めシネマ
〜Merry X'mas & Happy New Year〜
家族で?カップルで?友達と?お正月映画を見に行こう!!

クリスマスシーズン到来!と思ったら、もう年越しです!!
みんなにとって、2006年はどんな年だったかな?
良かった人も、悪かった人も、年末年始のお正月映画で楽しんじゃおう!!
「笑う門には福来る」って言うくらいだから、映画を楽しんだ分、
2007年は良い年になっちゃうかも〜♪♪♪

 

テキスト:神山典子

「マリー・アントワネット」主演キルティン・ダンストInterview!
「マリー・アントワネット」主演キルティン・ダンストInterview! Interview

 この冬、絶対に見逃せないのが18世紀最大のセレブリティ、“世界で最も有名な王妃”の可愛くて・切ない物語『マリー・アントワネット』。マリーを演じたキルスティン・ダンストのインタビューで、一足先に、ソフィア・コッポラの描くロココの女王の魅力をチェックして!

 

——あなたが見たマリー・アントワネットはどんな女の子だったと思いますか?

 

「マリーは王室でも、ほかの人とは違うファッションをしていました。当時のヴェルサイユのなかでもモダンな女性だったと思います」

 

——役作りのために、脚本以外に資料などは読みましたか?

 

「フランス史が書かれている本はたくさんあるし、意見も様々。だから私は、マリーの本質や生活スタイルを探ったり、当時のエチケットを習ったりして、感覚的に役に近づこうと思いました。セリフは役を現しますが、セリフを読むだけでは役のこと全てを理解することはできません。マリーと自分の内面との共通点を見つけたり、マリーのおかれた境遇を自分がどう感じるかを大切にして、役に近づいていきました」

 

——ヴェルサイユでの撮影の感想を聞かせて下さい。また女王のベッドでは寝ましたか(笑)?

 

「ヴェルサイユで過ごした夜は、ひとりで部屋を歩き回ったりしてとても素敵な体験でした! それに何度かランチもしたし、マリーの小さなオペラハウスでも撮影できたんです。でもベッドでは寝ていません(笑)」

見どころCheck!!
STORY
オーストリア皇女アントワーヌ(キルスティン・ダンスト)は、14歳のとき母マリア・テレジアの命でフランス王太子ルイ・オーギュストのもとへ嫁ぐ。そして18歳で王妃となる。だがマリーは、最高の栄誉を手にしながらも決して心は満たされなかった。フランス革命の波が忍び寄る激動の時代を生き、悲劇の王妃となったマリー・アントワネットの、王妃、妻、母、一人の女性としての、誰も知らなかった心の内側を、儚さと共感を持って描く。
映画情報 映画情報
  2007年1月20日〜 日劇3ほか全国にてロードショー。
監督・脚本:ソフィア・コッポラ、原作:アントニア・フレイザー、出演:キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、アーシア・アルジェント、マリアンヌ・フェイスフルほか。
Uside おススメ!!お正月映画
映画情報

クリスマスシーズン到来!と思ったら、もう年 越しですみんな06年はどんな年だっ映画で楽しんじゃおう!!
言うくらいだから、映画を楽年は良い年になっちゃうかも〜

ワクワク・ドキドキ!! 幻想世界への冒険の旅 あっぱれ! バイクを愛するオヤジのオタク魂
『エラゴン 遺志を継ぐ者』/(C)2006 TWENTIETH CENTURY FOX. 『世界最速のインディアン』
貧しい街に住む15歳の少年エラゴンは、森の中で光り輝く青い石を発見。石を売って家族に食べ物を買おうと思っていると、石から一匹のドラゴンが生まれ、エラゴンは冒険に満ちた新しい世界へと向かうことに。古びた一本の剣を持ち、生まれたばかりのドラゴンと一緒に、邪悪な王が支配する暗黒の帝国への旅が始まる。
<見どころ>
原作は大ベストセラー、クリストファー・パオリーニのファンタジー・ノベル。NYタイムズのベストセラーリストで、ハリー・ポッターを抜いて1位に輝いたという作品。映画では、エラゴン演じるエドワード・スペリーアスと、ブロム演じるジェレミー・アイアンズのドラマチックな関係が見どころのひとつに。壮大なファンタジック・ワールドが、スター俳優の共演で楽しめるのも◎。全三部作構成で、続編の公開も予定されている。
ニュージーランド南端の街に住む63歳のバート・マンローは、“インディアン”というバイクを心から愛している。夢は世界最速を目指すライダーの聖地、アメリカ、ユタ州のボンヌヴィルで世界最高記録を出すこと。なんとか会場まできたものの愛車はポンコツ扱い、レースに出られないと言われてしまう。
<見どころ>
63歳、年金暮らしのバイクオタクが妙に似合ってしまっているアンソニー・ホプキンス主演作。バートは実在の人物。心臓発作で倒れてドクターストップがかかり、前立腺に問題を抱えていても、年金とカンパ・家を抵当に入れ、借金してまで夢を追い続ける。実にガッツあるオヤジだ。ソルトフラッツ(塩平原)で行われるレースシーンは気分爽快で、オヤジの熱き思いには胸がグッとくる。
映画情報 映画情報
12月16日〜 日劇1ほか全国にてロードショー
監督:シュテフェン・ファンマイアー、原作:クリストファー・パオリーニ、出演:エドワード・ スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、シエンナ・ギロリー、ロバート・カーライルほか。
2007年お正月第二弾、テアトルタイムズスクエアほか全国にてロードショー。

監督・脚本・製作:ロジャー・ドナルドソン、出演:アンソニー・ホプキンス、ダイアン・ラッド、ポール・ロドリゲスほか。

香港映画の傑作を豪華ハリウッドスターでリメイク 愛の重さを実感する、フレンチ・ラブストーリー
『エラゴン 遺志を継ぐ者』 『恋人たちの失われた革命』
アメリカ・ボストン。アイリッシュ・マフィアが暗躍する裏社会を舞台に、二人の潜入工作員の苦悩を描く。マフィアに潜入した刑事と、警察に潜入したギャング。それぞれは、各組織内のスパイを捜し出すよう、ボスに命じられる……。
<見どころ>
アンディ・ラウとトニー・レオンの共演で大ヒットした、香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク作。巨匠マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオがコンビを組むのはこれで3作目。レオは今度こそオスカーをゲットできるのか、気になるところ。もうひとりの潜入工作員役のマット・デイモン、ほかジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグなど名役者が揃って、演技の見応えも充分だ。製作にはブラッド・ピット、ジェニファー・アニストン元夫妻も名を連ねている。
1968年5月革命に燃えるパリ。二十歳の詩人フランソワは兵役を拒否し、デモや集会に参加している。ある日彼は彫刻家を目指す美しい女性リリーと出会い、二人は一瞬で恋におち愛を深めていく。そして1969年。享楽に明け暮れ、憤りに囚われながらも若者たちは新しい何かを渇望し始める。それはフランソワとリリーも同じだった。
<見どころ>
愛が誕生し育まれていく幸福感と、愛を失う喪失感を、叙情的に激しく描いた恋愛物語。むせかえるような当時のフランスの香りにも酔わされる。フランソワを演じるのは、監督フィリップ・ガレルの息子ルイ。モノクロのスクリーンに映し出される黒巻き髪に白シャツ、彫刻のような端正な横顔のコントラストがとても魅力的。ルイは2006年セザール賞最優秀新人男優賞を受賞。2005年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞作。
映画情報 映画情報
1月〜 サロンパス ルーブル丸の内ほか全国松竹・東急系にてロードショー。
監督:マーティン・スコセッシ、出演:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ ニコルソン、マーク・ウォールバーグほか。
1月2日〜 東京都写真美術館ホールほかにてロードショー
監督・脚本:フィリップ・ガレル、主演:ルイ・ガレル、クロティルド・エスム、モーリス・ ガレルほか。
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