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ちょっと真面目に…ヒロシの素顔を クローズアップ!! ちょっと真面目に…ヒロシの素顔を クローズアップ!!
哀愁漂う出で立ちで、自らの辛い過去をネタにできる心の強さはどこに? 
Usideオープニングイベントにもゲスト出演してくれた、ヒロシに独占インタビュー!!
撮影/西尾豊司≫ (ABstudio)≫
最初は女性の悪口みたいなネタでした。 最初は女性の悪口みたいなネタでした。

——ホストを辞めて、芸人になったのは何故ですか?
モテると思ったからですよ(真剣)。なんかの本に「おもしろい人がモテる」って書いてあって。でも、実はホストをやる前から、芸人だったんです。売れてはなかったけど……。
——自虐ネタのスタイルにしたきっかけは?
昔、漫才やってた頃から「あるあるネタ」っていいなと思ってて、いつかやろうと決めてたんです。でも僕が考えると「ないないネタ」になっちゃう……手から草のニオイがするとか(笑)。で、最初は女性の悪口みたいなネタをしようと思ったんです。過去の嫌な思い出をネタにしているうちに、いつの間にかこうなってしまいました。
——BGMに「ガラスの部屋」を選曲したのは?
レンタルCD店で適当に選んで「コレが一番合うな!」って思っただけなんですよ。不思議なもので、今では「ガラスの部屋=僕の曲」みたいになってますよね。でも僕の曲ではないので、「ガラスの部屋」が売れても僕には1円も入ってきません。

恋愛はモヤモヤだらけ…ネタじゃありません!
——心境的に変わったことってありますか?
とりあえず、“売れたら幸せになれる”と思って頑張ってたんですけど、あんまり幸せになれないんだなと思ってきました。テレビにたくさん出演できるのはいいけど、本当は週4日ぐらい休みが欲しいんです(笑)! で、少し休んでたら今度は「一発屋」って言われるし……。何をしてても解放されない気持ちが残りますね。
——ヒロシさんが思う、「幸せ」って何ですか?
まぁ、女性にモテることですかね。
——十分モテてるじゃないですか!
そんなことないですよ! ホストを辞められなかったのも、指名が多いからじゃなくて、僕が辞めると店が回らなくなるって理由でしたから。
——今までどんな恋愛をされてきたんですか?
まぁ、僕のネタみたいなコトですよ。待ち合わせをすれば、相手の女性がすぐ風邪をひくとか、彼女の携帯電話を覗き見したら、グループ分けで「取引先」に入ってたりとか。ネタじゃなくて本当の話なんですよ! なんか僕の恋愛にはモヤモヤってするようなことが多いですね。
——ヒロシさんが考える、女性との理想的な関係とは?
テレビに出るようになってから、昔の女性から連絡が来たりもしたけど、そういうんじゃなくて、ダメな時も愛し、幸せは分かち合える関係が理想ですよね。
恋愛はモヤモヤだらけ…ネタじゃありません!
家がない時だって、あったんですよ! 家がない時だって、あったんですよ!

 

——これまでの人生で一番辛かったできごとは何ですか?
やっぱりホスト時代ですかね。月曜から金曜まで働いてもお金がもらえなかったんで、日曜日にコンビニでバイトをしてました。そのバイトが、僕の収入源の全て……それで東京で暮らすなんて不可能じゃないですか? 家もなく、何も食べられないときもありました。
——それをネタにできるなんて、お強い方なんですね。
強かないですよ。ただ「あるあるネタ」を考えてて、気が付いたら愚痴を書き綴ってたってだけですから。女性の皮肉を言ってると、それがストレス発散になって気持ちよかったんですね。
——今後はどのように活動されたいですか?
できれば、役者としてやっていきたいです。ただ経験もないし、演技もまだまだなので、大きいことは言えないですけどね。
——映画に出演されるんですよね!
はい、「22才の別れ」という曲に基づいた映画です。お笑いの仕事とは現場の雰囲気が違いますね。僕にはお笑いの現場より、映画の雰囲気の方が合っている気がします。
——ズバり、人生の最終目標はモテることですか?
そうですね。死ぬ間際、多くの女性に囲まれながら死にたいです!

ヒロシ、舞台初出演作「錦鯉」まもなく公開!! ヒロシです。
錦鯉 〈Story〉
サラリーマンだった水野(鈴木一真)は、亡くなった赤星組の先代に見込まれて組長になることに。フリーターだった親友の吉田(ヒロシ)もなぜか一緒だ。サラリーマン時代の営業が身に付いた、やたら腰の低い水野に拍子抜け気味の組員たち。そんなある日、赤星組のある男が香港マフィアに雇われて、傘下である狭山組のパチンコ屋で「打ち子」をしているらしいという情報が……。乗り込んできた狭山組から、組長としての責任を突きつけられる水野。意を決した彼の背中に皆が見たものは……?
ヒロシ
普段の僕は一人でいることが多いのですが、今回は珍しく共演者の方たちと和気あいあいとやってますね。なかなかそういう機会がないので、楽しい現場です!
公演日:2006年11月14日〜23日
場所:天王洲 銀河劇場 (東京・天王洲)
作・演出:土田英生/舞台監督:鈴木田竜二
出演:鈴木一真、田中美里、ヒロシ、笠原浩夫、 木南晴夏 他
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1972年2月14日生 O型 熊本県出身
著書「ヒロシです。」「ヒロシです。②」が50万部を突破。“嘆きのスペシャリスト ヒロシ”の異名を持つピン芸人。現在、「笑いの金メダル」、「旅の香り」など数々のテレビ番組にレギュラー出演する傍ら、舞台や映画で役者としても活躍中。初出演映画「22才の別れLycoris 葉見ず花見ず物語」(大林宣彦監督)が2007年公開予定。
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