哀愁漂う出で立ちで、自らの辛い過去をネタにできる心の強さはどこに? Usideオープニングイベントにもゲスト出演してくれた、ヒロシに独占インタビュー!! 撮影/西尾豊司≫ (ABstudio)≫ |
||||||||||||
——ホストを辞めて、芸人になったのは何故ですか? |
||||||||||||
——心境的に変わったことってありますか? とりあえず、“売れたら幸せになれる”と思って頑張ってたんですけど、あんまり幸せになれないんだなと思ってきました。テレビにたくさん出演できるのはいいけど、本当は週4日ぐらい休みが欲しいんです(笑)! で、少し休んでたら今度は「一発屋」って言われるし……。何をしてても解放されない気持ちが残りますね。 ——ヒロシさんが思う、「幸せ」って何ですか? まぁ、女性にモテることですかね。 ——十分モテてるじゃないですか! そんなことないですよ! ホストを辞められなかったのも、指名が多いからじゃなくて、僕が辞めると店が回らなくなるって理由でしたから。 ——今までどんな恋愛をされてきたんですか? まぁ、僕のネタみたいなコトですよ。待ち合わせをすれば、相手の女性がすぐ風邪をひくとか、彼女の携帯電話を覗き見したら、グループ分けで「取引先」に入ってたりとか。ネタじゃなくて本当の話なんですよ! なんか僕の恋愛にはモヤモヤってするようなことが多いですね。 ——ヒロシさんが考える、女性との理想的な関係とは? テレビに出るようになってから、昔の女性から連絡が来たりもしたけど、そういうんじゃなくて、ダメな時も愛し、幸せは分かち合える関係が理想ですよね。 |
||||||||||||
——これまでの人生で一番辛かったできごとは何ですか? |
||||||||||||
〈Story〉 サラリーマンだった水野(鈴木一真)は、亡くなった赤星組の先代に見込まれて組長になることに。フリーターだった親友の吉田(ヒロシ)もなぜか一緒だ。サラリーマン時代の営業が身に付いた、やたら腰の低い水野に拍子抜け気味の組員たち。そんなある日、赤星組のある男が香港マフィアに雇われて、傘下である狭山組のパチンコ屋で「打ち子」をしているらしいという情報が……。乗り込んできた狭山組から、組長としての責任を突きつけられる水野。意を決した彼の背中に皆が見たものは……? |
||||||||||||
|
|
|||||||||||
1972年2月14日生 O型 熊本県出身 著書「ヒロシです。」「ヒロシです。②」が50万部を突破。“嘆きのスペシャリスト ヒロシ”の異名を持つピン芸人。現在、「笑いの金メダル」、「旅の香り」など数々のテレビ番組にレギュラー出演する傍ら、舞台や映画で役者としても活躍中。初出演映画「22才の別れLycoris 葉見ず花見ず物語」(大林宣彦監督)が2007年公開予定。 |
||||||||||||
※応募にはメンバー登録(無料)が必要です。 | ||||||||||||