西陣の旦那衆の厳しい目と舌に磨かれて70余年
京都の暮らしを支え、地元とのつながりを大切にしてきた町家造りの料亭『京料理 萬重』は、素材の滋味を活かした京料理で定評がある。
二代目の田村國勝さんと三代目・圭吾さんは中央卸売市場に出向き、その時期に最も勢いのある魚や野菜を選び、その日その時の趣向にあわせて献立を工夫する。旬の魚介や京野菜の旨みを巧みに引き出した料理は滋味豊かで、コストパフォーマンスも申し分ない。伝統の心を守り伝える心意気は、庭の風情や座敷のしつらいにもあらわれている。
「味のふるさと」に徹したさりげないもてなしも心地よい。純粋に京料理を楽しめる名実ともに充実したお店としておすすめしたい。
※情報は京都ナビ（http://www.kyoto-navi.com/）から配信されています。
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旬の素材に季節の心を盛り込んだ「卯月の料理」は、目にもあでやかで、情趣たっぷり。
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名物「鯛のかぶと煮」は8,000円以上の会席料理に付く。これを目当てに訪れる常連さんも多い。
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お昼の「せいろ弁当」。先付、お造り、お吸い物、焼物、揚げ物、焚合などに、名物「おこわのせいろ蒸し」が付く。
施設データ
| 名称 | 京料理 萬重 | カナ | キョウリョウリ マンシゲ |
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| 住所 | 京都府京都市上京区大宮通上立売下る芝大宮町9−1 | TEL | 075-441-2131 |
| 営業時間 | 11時半～22時（L.O.19時半） 昼膳～L.O.15時 | 定休日 | 不定休 |
| 駐車場 | 40台 | 座席 |
～250名様 座敷 16室（1～75名様） |
