料亭「菊乃井」の味をカウンターで楽しむ懐石割烹
高瀬川のほとり木屋町四条にあるもうひとつの『菊乃井』なら、料理人の包丁捌きを目の前に、同店ならではの京料理を気取らず楽しむことができる。「露庵」の名は禅語「明歴々露堂々（めいれきれきろどうどう）」に由来する。挑戦するのは、伝統に縛られることなく、料理人が自ら「旨い、好きや」と堂々といえる料理。旬の食材をふんだんに盛り込んだ一品一品は繊細で独創性に富み、気が付けばその流れにぐいぐい引き込まれている。店主は当主･村田吉弘さんの弟･喜治さん。若い人も和食に触れてほしいと価格は抑えぎみで、お昼なら7品のコースを5,000円代でいただける。カウンターのほかに小上がりと座敷、四畳半の茶室「露庵」がある。
※情報は京都ナビ（http://www.kyoto-navi.com/）から配信されています。
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皐月の八寸「鯛粽寿司」。叩き木の芽を混ぜた寿司飯に酢〆の鯛。笹の香りが初夏の訪れを告げる。
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水無月の蓋物「穴子飛龍頭」。まったり濃厚な飛龍頭の味わいを爽やかな木の芽の餡が引き立てる。
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文月の蓋物「豚角煮」。八丁味噌と黒砂糖で炊いた豚ばら肉をじゃが芋葛餡でしっとりと味わう逸品。
施設データ
| 名称 | 露庵 菊乃井 | カナ | ロアン キクノイ |
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| 住所 | 京都府京都市下京区木屋町通四条下る斉藤町118 | TEL | 075-361-5580 |
| 営業時間 | 12時～13時半 入店／17時～20時半 | 定休日 | 不定休（年末･年始休みあり） |
| 駐車場 | なし | 座席 | ～38名様 カウンター～10名様／小上がり2卓（2～4名様）／座敷2室（2～20名様）／茶室1室（2～4名様） |
